金魚迷惑

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~外側からしか見ることのできない自分を閉じ込めている檻~

人間は、これこそが自分自身だと思っているものを守ろうとして壁をめぐらす。
そしてある日、その壁の内側に閉じ込められ、出られなくなってしまうのだ。

ロバート・フィッシャー『ナイト』より
Men are not prisoners of fate, but only prisoners of their own minds.
ーFranklin D. Roosevelt


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"自分"に疲れていません?
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自分の輪郭(セルフ・イメージ)を見直す①
とある国、とある場所で民族舞踏に誘われました。

ハチャメチャに楽しいリズム、軽快な動き
人々の眩しいくらいの笑顔。

一緒に踊りたい! …と感じた次の瞬間。

恥ずかしい、見られたくない、みっともない、自分らしくない!?

輪に入りたい自分を制止する自分がいます。

???自分が二人いる?

似たような状況を経験したことがありませんか?

スピリチュアルな分野では、いわゆるエゴ・アイデンティティと
大いなる存在とつながる自分の二つの自分の存在が
説かれていますが

ここでは心理学的にやはりエゴ・アイデンティティ
つまり、自分が自分であるがための意味づけである
ラベルに注目してみたいと思います。

長い期間、海外でアルファベットのサインをする生活をし
帰国して、久しぶりに漢字で自分の名前を書く時に
まるで別の人の名前のような気がします。

親しい人にファーストネームで呼ばれることに慣れて
「○○(姓)さん」と呼ばれる時にも、不思議な違和感を
覚えます(恥ずかしながら、会話の中では家族の誰を
指しているのかしばらくピンとこないことも^^;)。

ああ、それってワタシのことなんだよなぁ…

と、あらためて名前もラベルであることに気づくわけです。

アジア人というラベル、女性というラベル、
こういうものが好きで、こういうものがニガテ
体格、容姿、年齢、職業や住む家、着るもの
持ち物、食べるもの、そしてライフスタイルに
自分を同一化(規定)します。

選べるもの・選べないもの、すべてが普段は
当たり前すぎて気がつかない自分

とはいえ。

自分で認識しているラベルと、他の人に映るラベルが
違うことに、心穏やかでいられないことがあります。

自分に求めるラベルと、現実のそれが違うことに
焦りや苛立ちを感じることもあります。

みなさんの自分とは、一体どのようなイメージですか?

アナタはどんな人ですか?

(次回に続きます)

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by dryangle | 2010-05-19 13:30 | ココロのカラクリ | Comments(2)
Commented by ハル@jp at 2010-05-26 09:11 x
私はどんな人間でしょう。最近になって、今まで気がつかなかった事(自分の事)に気付いたり、今まで大切だった事が急にどうでもよくなったり、変化があります。(更年期!?)どうも今回の米国での生活が大きく影響しているのでは?と考えています。現在も含め、「人に良く思われたい」とは考えない性質なのですが、在米中は、周りに日本人がいなかった為、「日本人の一人として好印象を与えられる様、頑張ってしまった」自分に今更の様に、気付いています。(それに較べて、「変わった人」「うるさい人」と言われても、私個人に対する評価なら甘受できる日本での生活は、何と気楽でしょう。)
また、得た情報に対して、「ホンマかいな?」といつも疑ってみる必要がある生活で、人間がスレた(賢くなった?)とも感じています。
Commented by dryangle at 2010-05-27 15:11
最近「自分」の輪郭が鏡に映る容姿だけではないのだとつくづく実感させられます。そして容姿同様、目に見えぬ速度で刻々と変化しているのですよね。
年を重ねて肉体はだんだんと衰えていきますが、心の輪郭の方は時々見直して柔軟さを保てるようにしたいです。
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