金魚迷惑

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~外側からしか見ることのできない自分を閉じ込めている檻~

人間は、これこそが自分自身だと思っているものを守ろうとして壁をめぐらす。
そしてある日、その壁の内側に閉じ込められ、出られなくなってしまうのだ。

ロバート・フィッシャー『ナイト』より
Men are not prisoners of fate, but only prisoners of their own minds.
ーFranklin D. Roosevelt


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自分の価値って?(2)
はてさて、強迫観念とは対極のベツモノ

前々回の動機の話にもつながりますが
多分、きっと、経験がありますよね?

誰に褒められなくても、評価や報酬がなくても
つまり他者の評価が介在しなくても
そうある(している)瞬間が、そのまま自分の歓びであり
満足であること。成果はオマケ^^

無我夢中になっている状態。

音楽や芸術の創作や鑑賞、スポーツ(&観戦)の最中
自然への感動など…

身体や感覚器官を通して純粋に意識として存在する
自分を実感できていることってありますよね。

そんな状態が、条件抜きに自己の存在を認めることのできる
実感へと結びつくのではないかと思います。

それは自分の成すことを評価した価値ではなく
そうあること自体が、過不足のない価値だという
自己の存在への確信につながる体験でもあります。

しっかりしたセルフエスティーム(self esteem)というのは
こういった(客観的な評価にとっては)根拠のない信頼感
といえるもののような気がします。

この場合の競争というのは、先ほどのスポーツのように
それを認識するための交流の一つに過ぎないのかもしれません。

多くの場合、成果や結果もそれに付随しているように思いますが。

欲求段階説で有名なマズローは、自己実現のための認識の
あり方を、B認識(B=Being)と名づけました。
これに相対するのがD認識(D=deficiency=欠乏)だそうですが
この欠乏の認識が、強迫観念を生むといえるのかも知れません。
(コップ半分の水を「まだ半分ある」とするか「もう半分しかない」とするか
の例えも、やや似ていますよね^^)

B認識による自己の価値の発見(再認識?)
それが自己実現の本質ではないでしょうか?

自分のすでにあることの価値を再認識してみませんか?
それはとりもなおさず、周囲や世界のありのままの価値を
再認識することへと通じます。

自分を、そして自分の居場所すべてを信頼できる時
自分にとっての世界の色合いが変わるに違いありません^^

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by dryangle | 2011-05-13 09:30 | ココロのカラクリ | Comments(1)
Commented at 2012-12-15 15:39 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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