金魚迷惑

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~外側からしか見ることのできない自分を閉じ込めている檻~

人間は、これこそが自分自身だと思っているものを守ろうとして壁をめぐらす。
そしてある日、その壁の内側に閉じ込められ、出られなくなってしまうのだ。

ロバート・フィッシャー『ナイト』より
Men are not prisoners of fate, but only prisoners of their own minds.
ーFranklin D. Roosevelt


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他人の価値って?
最近、偶然にも何度か違う機会に同じ話を耳(目)にしました。
それだけ心にひっかかったということなのでしょう^^

気になったので調べてみると、それはユダヤ人哲学者の
マルティン・ブーバーでした。

「我‐汝(Ich-Du)」の対話の哲学です。

ちょうど前々回まで自分の価値について考えてきましたので
他人(相手)の価値について考えてみようと思います。

もちろん、これも自分にとっての他人の価値となりますが…

ブーバーは、人間は世界や物事、人など他との関係を持つ時に
二つの態度をとると考えました。

相手を、自己の目的(自分にナニをしてくれるか?)としてのみ
扱う対象とみなす

我‐それ(Ich-Es)」関係の態度 ※参考過去記事「してくれ症候群」

相手を、(他とも関係する)一つの格・存在として認め心の交流を
図る対象と認める

我‐汝(Ich-Du)」関係の態度

実感される方もいるかとは思いますが、我‐それ関係の態度が多く
ヒトをモノとして扱っているかのような出来事も溢れています。

アナタはつねに相手(せめて身近な人々)を、自分と同じように
さまざまに変化する心を持つ、時には傷つき、怯え、守り、責め、喜び、
悲しむリアルな人間として接することができていますか?

ブーバーは、相手との関係によって我(自己)も規定される
考えました。
自己が、他者との関わりにおいてのみ認識できるものだとすれば

我‐それは、つまりこれ‐それと認識される?

…などということを考えてしまいました^^;

その人にとっての他人の価値は、他ならない自分の価値と同じ
だといえるのかも知れません。

誰かに対する態度、それは自分の自分自身への態度を反映している
と考えてみると気づくことも多いのではないでしょうか?

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by dryangle | 2011-06-24 14:15 | 周囲の人との関係 | Comments(0)
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