ごあいさつ
自分を生きることに
疲れてしまったら… 心のプログラムのバグを ともに探してみましょう。 ●こちらのブログでは… 特定の療法や理論,思想にこだわらず、心理学・精神医学・カウンセリングなど、多分野から心のメンテナンスに役立つ情報を私的な想いとともに発信しています。 ↓さらにくわしく dryangleとblog金魚迷惑について ↓アメブロ姉妹ブログ やわらかこころ塾 作業用ページ(非公開) イラスト by ふわふわ。り ブログパーツ
記事ランキング
カテゴリ
全体 ○●オススメトピック●○ ●過去記事のタイトル別一覧表● ココロのカラクリ 親子の関係 パートナーとの関係 子育て・教育 周囲の人との関係 ココロの不調 ココロと社会 ココロと思想 お知らせ・その他 最新の記事
外部リンク
その他のジャンル
|
コンピューターゲームについてはまったくの苦手分野なのですが
子どもの興味を知るために一度だけ、あるゲームをコンプリート したことがあります。 いわゆるロールプレイングゲームという類のもので、主人公が 仲間と出会い、謎解きや戦いを経てタスクを完遂する、という ストーリーがベースとなったゲームです。 現実の生活や人生をこういったゲームに喩えて表現すること自体 当たり前になっていますが、役割やタスク、設定やシナリオといった 視点で人の生き方を捉えてみるとなかなか興味深いと思います。 誰もが普段は意識していませんが、自分や周囲との関係の中で 成り立つアイデンティティ(役割)に自己同一化しています。 多分ですが、その人自身にとって死んだら意味のない^^:すべての 物事がアイデンティティ(役割)の構成要素になり得ます。 さて役割という言葉は、同時にそのタスクも意味します。 女性の役割、母の役割、親の役割、社会人の役割、大人の役割 職業の役割、家族の役割… アナタはいったいどれほどの役割を背負っているでしょうか? ワタシ達は自ら役割を設定し、付帯したタスクをこなさせる プレイヤーであるともいえそうです。 ところが、役割が自分のすべてであると勘違いしてしまい 画面の中のキャラクターさながらに、タスクをこなしていくことで 喜びや安心を得たり、反対に力尽きたり、行き詰まったり。 中には、本当に人生のゲームオーバーにまで追いつめられる人も。 こういった比喩が、つねづね提案させていただいている 自分を別(外側)の視点で見てみませんか?ということの 理解しやすい一つのイメージにつながるように思いました。 自分がその役割そのものだけでなく、それを設定した側、つまり その画面の背景やタスク、敵キャラや障害を選択してゲームを 楽しんでいるプレイヤー、さらにはシナリオをプログラミングする 立場(視点)から自分を眺めてみると違うモノが見えてくるはず。 …次回に続きます。 コメントを承認制にいたしました。送信してもすぐに反映されません。 よろしくご理解ください。 非公開コメントも大歓迎です!(下の Commentsをクリック)
by dryangle
| 2011-08-29 10:38
| ココロの不調
|
Trackback
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||