金魚迷惑

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~外側からしか見ることのできない自分を閉じ込めている檻~

人間は、これこそが自分自身だと思っているものを守ろうとして壁をめぐらす。
そしてある日、その壁の内側に閉じ込められ、出られなくなってしまうのだ。

ロバート・フィッシャー『ナイト』より
Men are not prisoners of fate, but only prisoners of their own minds.
ーFranklin D. Roosevelt
The significant problems we face cannot be solved at the same level of thinking
we were at when we created them.
-Albert Einstein


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言葉を得て心が育ち「私」が生まれた。
明けましておめでとうございます。
今年もマイペースで続行しますのでどうぞヨロシク^^


久しぶりに脳関係のトピックを目にしていたところ
こんな言葉が飛び込んできました。

言葉を得るまで脳は孤独だった。

もちろん瞬時に起こる原初的な感情はあるのでしょうが
概念としての記憶を得ず、それに反応することもない。

「私」だけの世界に閉ざされているが故に
「私」を認識することのない状態。

ヒトは言葉を得て、それを進化させることによって
感情に関連した経験や記憶を記録•蓄積し、現実への対処を
考えるようになりました。
それはとりもなおさず心の構築に他なりません。

逆にいえば、それは自分を個として認識することであり
そのネットワークである社会を築くことにつながりました
(一般には社会が形成されるに従い言語が発達したとされます)。

共通の語感で知識や情報を共有することによって、ある意味では
心を共有(共感)し合うことも可能になったといえます。
…まぁ、この辺りの能力には個人差がありますが^^;

言語によってグループの文化やアイデンティティが統一されたり
分断されたりしているのは当たり前と言えば当たり前なのですよね。

今その垣根が少しずつ低くなり、私達は地球規模で心や意識を
つなげ合うことができる時代になりつつあるような気がします。

一万数千年をかけて得た「私」(個人的には数十年ですけど)と
その心が各々つながり構築されていく大きなネットワークは、いつか
「私」を超えた意識の回帰へと導かれているような気もします。

「私」が、ある個体の記憶の集積(による反応)に過ぎないと
なると、それが自分の持てる意識のすべてではないことが実感
できるのではないでしょうか?

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by dryangle | 2012-01-05 08:37 | ココロのカラクリ | Comments(0)
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