金魚迷惑

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~外側からしか見ることのできない自分を閉じ込めている檻~

人間は、これこそが自分自身だと思っているものを守ろうとして壁をめぐらす。
そしてある日、その壁の内側に閉じ込められ、出られなくなってしまうのだ。

ロバート・フィッシャー『ナイト』より
Men are not prisoners of fate, but only prisoners of their own minds.
ーFranklin D. Roosevelt
The significant problems we face cannot be solved at the same level of thinking
we were at when we created them.
-Albert Einstein


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悔しさはバネになる!?
6年近くも前に書いた「体罰は”効果的”なのです。」という
記事が、とくにここ最近多くの方に読まれているようです。

体罰を苦にした高校生の自死という悲しい出来事を発端にした
問題が世間を騒がせていますので、その影響からかも知れません。

元の記事は小さなお子さんへのしつけのための体罰ということを
軸にした内容ですので、学校や部活、いわゆる体育会系
それ(体罰)についてはどうなのか?について、新たに追記という
カタチで考えてみたいと思います。

今回は悲劇を招いただけに、さすがに肯定意見は乏しいのですが
一般の指導者や先輩のそれを容認/黙認されるの方々の中には

意識やムードの即時転換、切り替えのため
本人が悔しさから奮起するため
リーダーの屈辱を見て他の仲間を奮起させるため
誰かが見せしめ(スケープゴート)の役割を担うことにより
チームの結束、統制が図れる
上意下達への絶対忠誠(服従?)と、脅威への精神鍛錬

…を目的としたのだろうというような意見が語られます。

一つ目のそれは他のやり方もありそうですが、習慣、もしくは
咄嗟的な行動として起こり得るかも知れません。
後の方はまるで軍隊のセオリーのよう(他に相手を慮るゆえの愛の
ムチだという共依存のセオリーのような意見もあるよう)ですが、
自らの感情爆発ではなく、冷静にそれを意図して行なったと
いうのであれば

そういう方法がかつてはメジャーだった

というのは事実のようで、自らが悔しさから奮起そのやり方が
成果をあげる
ということを体験的に信じている人もいるかと思います。

今回の出来事の当事者がどうであったかは?定かではありませんが
どちらにせよ、受けとり手の痛みと屈辱は当人自らを負の方向へと
追いつめるエネルギーにしかならなかった
ことは結末が示す通り。

現実には悔しさや辛さがバネとなるような経験を意図的に与える
ことは、絶対的な信頼関係を築き、相手の性格をよく知り尽くした
指導者であっても、なお重大なリスクを伴います。

ともすると、たんに打ちのめしてしまうことになりかねません。

とくに体罰は、手段/プロセスよりも成果が第一義という
共通認識の土壌に成り立つことを忘れてはならないと思います。

スポーツを通して、なにを経験し、なにを得たいと
望んでいるのでしょうか?

一般論を求めるのではなく、個々人によっても違うでしょう。

もちろん親の側、大人の側にも向けられた問いであるに
違いありません。

スポーツを通して、なにを経験し、なにを得て欲しいと
望んでいるのでしょうか?

それぞれの最善とチームの最善をともに擦り合わせ
構築していけるオープンな場であるでしょうか?

当事者(病変)を取り除くだけではなく、その体質改善こそが
重要な課題
なのだと痛感します。
そのための改革が、やはり同質である制裁一辺倒によった
成果第一主義の暴力行為にならないことを切に願うばかりです。

最後になりますが

「悔しさはバネになる」という言葉は、他者に対してではなく
自発的に悔しさをバネにする時のみに用いる言葉なのだと
ワタシは考えます。

亡くなられた方のご冥福を心よりお祈りいたします。

参照記事 感情爆発ー不満の感情が発作的に表出すること。
他者に対する精神的/肉体的な暴力によって晴らされることも多い。

受け手の側も「それは(自分のためを思っての)愛によるもの」だと
正当化することで、自分の屈辱を合理化する自尊感情。


さらに思うこと
この種の出来事や問題によって、死が告発や抗議の手段として
成立する
という誤った解釈に向かないよう
各々が、率直な意見や心情を表明できるようなムードを築くことに
心を配らなければと強く思います。

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by dryangle | 2013-01-22 21:18 | 子育て・教育 | Comments(0)
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Illustration by ふわふわ。り