金魚迷惑

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~外側からしか見ることのできない自分を閉じ込めている檻~

人間は、これこそが自分自身だと思っているものを守ろうとして壁をめぐらす。
そしてある日、その壁の内側に閉じ込められ、出られなくなってしまうのだ。

ロバート・フィッシャー『ナイト』より
Men are not prisoners of fate, but only prisoners of their own minds.
ーFranklin D. Roosevelt


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承認欲求?それとも承認強迫?
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自分の心の内に隠された欲求に意識の目を向ける(気がつく)と
気が楽になります。…というようなセラピーの技術にも関連しますが

欲求という言葉では掘り起こせないモヤモヤもあるように思います。
ごく個人的な考えで恐縮ですが、どうかお付き合いくださいませ^^

たとえば、とくにマズローの欲求の階層説(※下記に説明)でも
知られる「承認欲求」
これは集団や他者(その象徴として親や権威者)に認められたい
という誰もが思い当たる(?)欠乏欲求の一つです。

この欲求が妨害されると、劣等感や無力感などの感情が生じる
というので、いわゆる現代病の一因としてもよく取り沙汰されています。

とはいえ。心に漠然とした「生きづらさ」を抱えている人の中には
マズローの説に従っていうならば、前段階である「所属と愛の欲求」
得られずに葛藤していることも多いように個人的には感じています。

とくに社会的に和を持って尊しの文化背景にある日本においては
所属することにすでに承認を要するという土壌があります。

人によっては承認が前段階までの下位欲求を満たすための
必要条件にすらなっているといえるのではないでしょうか?
(ちなみに「認められ方」に「上位承認・対等承認・下位承認」という違いも)

…ともすると、欲求を満たさないどころか「くじく」気質すらあるように思います。
後にふれますが、誰かが相対的に「自己承認」を得るための方法です。

承認が得られない≒くじかれる(ポジション、愛が得られない)=不安、緊張、恐れ

「対人恐怖症は日本の風土病である」とは一部でいわれていますが
こうなると本来的な欠乏欲求である以上に、承認を強く求める、つまり
強迫的に求めざるを得ないということが起こるかと思います。

またその強迫性により、自分の心の中に条件を大きく強く構築することで
自己承認の垣根が高くなり、自己を検閲し「自分を認められない(許せない)」
という反応としての心情と行動を起こすまでにいたります。
もはや他者の反応や評価が間接的な刺激や目的と化すほどに。

実際には自分が自分を認められない(許せない) 

その苦しみを和らげるために、自分や他者に不必要な言い訳(理由づけ)をしたり。
自分を相対的に引き上げるために他者をくじいたり。
さらには承認を得るために自分に強いた/押さえつけた部分を触れられると
激しい抵抗がわき起こったり。他者に対しても相応する部分に
「認められない(許せない)」心情がムラムラとわき起こったり。
同じ尺度や価値観をその相手に強要したり。

「今の自分」を守るための過剰防衛。

そして、それがまた関わる誰かの心に 承認が得られない=劣等感、無気力
(人によっては)≒ポジション、愛が得られない=不安、緊張、恐れ=不安、緊張

といったシステムを発動させることになります。

…当然ながら対人関係に苦しみがついて回りますよね^^;

このような関係性の連鎖に、誰が気づきという意識を持って切り込むのか?
「承認強迫」というカラクリを、まずは自分の心の内に探し当ててみませんか?

※マズローの『欲求の階層説』
1.生理的欲求(Physiological needs)
2.安全の欲求(Safety needs)
3.所属と愛の欲求(Social needs / Love and belonging)
4.承認(尊重)の欲求(Esteem)
5.自己実現の欲求(Self-actualization)
低次から。先の4つは欠乏欲求、最後の1つは存在欲求とされる。
米国の心理学者アブラハム・マズローが「人間は自己実現に向かって絶えず
成長する生きものである」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したもの。

余談なのですが、強迫が高じると狂気が増すように思います。
承認においては「他者承認<自己承認<運命や神(代わりに居座った親や
権威者)の承認」の順でその狂気のスケールが増すのではないでしょうか?
また中でもとりわけ自分の領域である「自己承認」の強迫に気づくことが
承認に飢える痛みや苦しみから解放されるための近道のように考えます。


翌年の記事感情と向き合うコツもどうぞ^^

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by dryangle | 2013-09-30 12:19 | ココロのカラクリ | Comments(0)
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