金魚迷惑

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~外側からしか見ることのできない自分を閉じ込めている檻~

人間は、これこそが自分自身だと思っているものを守ろうとして壁をめぐらす。
そしてある日、その壁の内側に閉じ込められ、出られなくなってしまうのだ。

ロバート・フィッシャー『ナイト』より
Men are not prisoners of fate, but only prisoners of their own minds.
ーFranklin D. Roosevelt


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母親の過干渉と不安障害
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悩みや苦しみの対象を操作しようとするのではなく、自分の感じ方・考え方・反応の仕方を見つめ
問題(とすること)から解放されることで、心の安定を得ること
が基本のスタンスです。
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かつて子どもだった頃の経験、母親として今それなりに
年月を経た経験からの実感です。

程度の差こそあれ、お母さんというものは心配性
我が子のあり様に、なんやかんや手出し口出ししたく
なるものです。

母親の子どもへの自己の同一化は子育ての初期には
子どもを守り発達させるために機能しますが、成長に合わせ
その分離が重要になります。

反抗期というのは子どもの側からの(精神的な)成熟と
分離のサイン
ともいえますが
親側がうまく応じることができずに子を縛り続けたり
その果てにこじらせることがあります。
具体的には、嗜好や行為、関係への依存やパーソナリティの障害など

じつは親自身が、その課題(親子の精神的分離)を達成
できてない
ことこそがその原因ではないかと考えられます。

子どもも時期がくると、あれやこれやと口ウルサイ母親に
対して、口答えや無視をしたり、言いつけを守らなかったり
勝手な行動をしたり。されど甘えたがりのカマッテちゃん。

それでも「…ったく。仕方がないわね(怒)!」と親が
半ば諦めの境地で過ぎてゆくのなら多くは問題になりません。

が、親の側が過度に感情的になったり、パニックになって
キレたり、暴力をふるい、または泣きわめき、または懇願し
または威圧的に支配やコントロールをしようとする場合は
親がそのまた親との関係で克服できなかった分離不安が
再燃
していると感じます。

これは一般に言われている不安障害にイメージを重ねると
理解しやすいように思います。

(実際の不安障害は、一説には発症する人の98%が共働きや
自営業の母親のもとに育ち、十分な安心感を獲得するまでに
接してもらっていない、また置き去りにされる不安や恐怖に
さらされていたといわれます。)

この場合は親(の支配)を断ち切ることへの許せなさによる
厳しいしつけなど、親(の感情)に従わないと酷い目に遭う
不安にさせられる
というような不快な経験の積み重ねです。
見方によっては洗脳ともいえるかも知れません。

結果、慢性的には普段から(子である)相手のことが頭から
離れずに心配し干渉
したり、記憶と同質のトリガーに不安や
怖れ、防御としての怒りなどの発作的な感情となって
反応します。

個人的な話をしますと、シングルマザーであった私の母のトリガー
は恥や世間体、女であるということでした。
私自身は、母が逢瀬のために夜に取り残される体験の蓄積からか
むしろ見捨てられや置き去り恐怖が強く、夜に一人でいること
とくに家族からの連絡がない場合に、その死までを恐れる強い
不安感に悩まされます(母が早逝している影響かと思います)。
養父の教育でさらにいろいろとこじらせていますが…


安堵すると、つい「連絡ぐらいできないのっ!」となるわけで^^;

幸か不幸か学業などについては面白いほど気にならない(笑)
個々人によって、何に強く不安を感じるのかが異なることが
構造を表面化しにくくしています。

慢性的な予期不安と発作的な強い恐れ・不安感情

それは本人を苦しめ、相手を苦しめ、そのまた次世代にも及ぶ
心の発達不全の症状、そしてその連鎖なのです。

親が----心配性でコントロールフリーク、おまけに癇癪持ち
愚痴や不満のカタマリ、いつも説教に、脅しに、泣き落とし。

けっこうアルアルなんだ。やれやれ…

どちらか一方から親子関係を成熟させることの難しさが
つねに立ちはだかる壁となります。

子の側からできることは、意識して心の距離を置くこと
親の干渉(反応)を分離不安の症状として認識そして
理解し、親への対応や自分の行動を自分の意志で決める。

「お母さんもそろそろ自分を生きなさいよ」と言えるまでに
なった時、子の側としての精神的分離は叶うように思います。

実体験として、親の側としての私がいよいよ子からそう言われて
目からウロコが落ちたというのか、自分が親にそう言えるまでに
成熟していなかったのだと痛感しました。

今となっては、我が子にはもちろん、誰に対しても
「好きに自分を生きて、活かして、満喫して」の気持ちです。

なんと分離や自立に関しては、子の側が師匠だったわけです!

もし親の側が、子を手本に自分の内なる親子を統合させる
ことができれば、双方の癒着解消につながるように思います。

ちなみに今回とくに母親にフォーカスしましたが
父親にも同様のパターンが当てはまります。


癒しのツールになりますように^^批判の根拠にしないでくださいね。
対立ではなく相互理解のために。

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by dryangle | 2016-03-17 15:44 | 親子の関係 | Comments(0)
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Illustration by ふわふわ。り