金魚迷惑

★☆★不定期更新★☆★


~外側からしか見ることのできない自分を閉じ込めている檻~

人間は、これこそが自分自身だと思っているものを守ろうとして壁をめぐらす。
そしてある日、その壁の内側に閉じ込められ、出られなくなってしまうのだ。

ロバート・フィッシャー『ナイト』より
Men are not prisoners of fate, but only prisoners of their own minds.
ーFranklin D. Roosevelt


気づいてみる。意識してみる。何かが変わり始める。
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人生の午後を生きる
このブログを読まれる方の中心は
(多分)子育て世代の女性でしょうか。

心の世界に関心のある方は、ユングの
人生の正午(the meridian of his arc of life)
という言葉を聞いた覚えがあるかも知れません。

精神医・心理学者のC.G.ユングは

人生の正午(40歳あたり)を境とする人生の
前半と後半はその様相がだいぶ異なり

それはあたかも正午をはさんで
日の光と影の方向が逆転することにも似ている


と述べています。

今まで日の当たらなかった部分に光が当たり始め
反対にこれまで当たっていた部分が影を帯びてくる…

それは自己の内面的欲求を深めることであり
(真の)個性化の過程と位置づけたのです。

つまりワタシ達の精神は、なおも発達をし続け
人生の後半には、まさに自分を生きていくのだと
いえるのではないでしょうか。

たしかに正午までは心身ともにあわただしく
自分の内面について考える余裕などなかなかない
ように思います。

そして正午をむかえる頃に、起こる問題などをキッカケに
あらためて自分自身(の心)に向き合う必要性に
迫られるのではないでしょうか?

ワタシ自身もまさにその必要性から
暑っ苦しい昼になりそうですが。^^;
新たな自分のベースを築いている最中のような
気がしています。

午後にはお茶でも飲みながら
自分を満喫するように過ごしていけたらなぁ…
と願いながら。



*追記*
思いがけないほど多くの方が読んでくださっているようです。
ワタシの気持ちの、稚拙なカケラを受けとってくださり
本当にどうもありがとう。

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by dryangle | 2007-10-10 10:47 | ココロと思想 | Comments(2)
Commented by しぼんだま at 2007-11-07 16:19 x
お久しぶりです。時々、某掲示板で思わぬ角度からのコメントに感動しています。相変わらず迷える主婦たちの守護神のようなお言葉ですね。さて、私は数ヶ月前に夫との離婚寸前からの回復の道を現在辿っていますが、まだその途中です。その数年前には親が病気で倒れて、そのまま恍惚の人となっております。40を境に次から次へと起こる試練?でも違う自分が育っていると感じています。
Commented by dryangle at 2007-11-08 09:26
しぼんだまさん、こちらこそお久しぶりです。親の老いや病気と向き合う世代となって、人生にレールを敷いたり、そのレールに沿って進むということが実際には叶わないことだと実感します。毎日が新しい日々、まだ見ぬ行く先への不安に怯えるよりも、問題と葛藤し自分なりの選択をする「現実」の方が生きやすいのかも知れませんね。

しぼんだまさんのメッセージにワタシも励みになるチカラを感じました。面と向かうとなかなかしづらい話ですけれど、妻であったり、母であったり、女であるワタシ達が「対等に」、生き方や心について語り合う場は大切ですね。またぜひお待ちしております。
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