金魚迷惑

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~外側からしか見ることのできない自分を閉じ込めている檻~

人間は、これこそが自分自身だと思っているものを守ろうとして壁をめぐらす。
そしてある日、その壁の内側に閉じ込められ、出られなくなってしまうのだ。

ロバート・フィッシャー『ナイト』より
Men are not prisoners of fate, but only prisoners of their own minds.
ーFranklin D. Roosevelt
The significant problems we face cannot be solved at the same level of thinking
we were at when we created them.
-Albert Einstein


気づいてみる。意識してみる。何かが変わり始める。
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2017年 04月 23日 ( 1 )

潜在印象 ~サンスカーラ~
こちらでは、特定の療法や理論,思想にこだわらず、心理学・精神医学・カウンセリングなど
多分野から
心の癒しとメンテナンスに役立ちそうな話題を集めています。
悩みや苦しみの対象を操作しようとするのではなく、自分の感じ方・考え方・反応の仕方を見つめ
問題(とすること)から解放されることで、心の安定を得ることが基本のスタンスです。
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サンスカーラはサンスクリット語、パーリ語ではサンカーラという
らしいです。
仏教用語では「行」、ヨガの世界などでは「潜在(残存)印象」と
訳されるこの言葉。
心の働きとして捉えてみるとかなり興味深い奥行きがあります。

現象に対する反応からそれへの働きかけまでの一連の形成を
表し、とりわけ条件づけられて苦を生みだすものを指すそうです。
連綿と続くそれをカルマ(業)と呼ぶのだそうで。

犬がその目に入ることで喜び近づく人と、怖がり逃げ腰になる人。
過去の経験とその記憶による反応の違いです。単発ならまだしも
習性となったそれらの心の反応が次の出来事を制約していくこと
結果としての負の感情を予想して先取りしてしまうことが習慣と
なってしまうと、その積み重ねが人生に対する無力感という認識
や鬱状態を招くことは想像に難くありません。

私自身も経験がありますが、ある出来事をキッカケに「習慣的に」
イヤな感情がわき起こるパターンがありました。

ある時その感情が起きているまさにその瞬間ふと考えたのです。
「この感情はどういった結果として起こっているのだろう?」

私にとってその出来事が「押しつけ」を象徴しており、その度に
自分の気持ちが無視されることへの憤りとそれを出せない悲しさ
恩や見返りを返さなければという重圧を瞬時に味わっていました。
欲を探すとすれば、「私を大切にして欲しい」「成果や見返りを期待しないで欲しい」?

「マインドコントロールみたいだな…」

そう気づいた時には自分でも驚くほど気が軽くなり、どうして
そんなに重苦しく感じていたのか?不思議なほどにキョトンと
してしまいました。まさしく憑き物が落ちたような

多くの人が気楽にアリガタク受け取るだけのその種の出来事に
対する私個人のサンスカーラだったといえるように思います。

論理療法(アルバート・エリス)のABC理論の知識もあるものの
実際にはビリーフに論駁するどころか、まず理論自体を思い出す
余裕もなく^^;

サンスカーラは、論理療法的にはイラショナル・ビリーフによる
A(Activating event)B(Belief)C(Consequence)の展開だと
説明できるのかも知れません。

今となっては「偶然」ほどけたあの感覚こそが大切だと感じます。
個人的には、出来事と不相応な不快な感情に囚われた時には「自分を楽しませない
カース(呪い)」「相手の要求に従うカース」「勤勉カース」などと、敢えて命名
しようとすると抜けやすいです。


長く生きてくると、日常の不快なことの多くは出来事そのものと
いうよりも、むしろ条件づけられた反応(感情)によるもの。

精神のアキレス腱といわれる劣等感や罪悪感、被害者意識なども
典型的なサンスカーラの作用だといえるように感じます。
本人にはリアルな体験であっても、無用な苦を生む仕組みです。

そこを見抜くためにサンスカーラという言葉は重要なキーワード
になるように思いました。

癒しのツールになりますように^^批判の根拠にしないでくださいね。
対立ではなく相互理解のために。
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by dryangle | 2017-04-23 20:43 | ココロと思想 | Comments(3)

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