金魚迷惑

★☆★不定期更新★☆★


~外側からしか見ることのできない自分を閉じ込めている檻~

人間は、これこそが自分自身だと思っているものを守ろうとして壁をめぐらす。
そしてある日、その壁の内側に閉じ込められ、出られなくなってしまうのだ。

ロバート・フィッシャー『ナイト』より
Men are not prisoners of fate, but only prisoners of their own minds.
ーFranklin D. Roosevelt
The significant problems we face cannot be solved at the same level of thinking
we were at when we created them.
-Albert Einstein


気づいてみる。意識してみる。何かが変わり始める。
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カテゴリ:ココロと社会( 24 )

個人に出来ること〜怒りの理解〜
心の不調や問題には、いわゆる「生きづらさ」から精神疾患までのスペクトラムがあります。
こちらでは、特定の療法や理論,思想にこだわらず、心理学・精神医学・カウンセリングなど
多分野から
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いじめ・虐待・モラハラ・DV・傷害・殺人・紛争
個人にしろ、集団にしろ、人の衝突や摩擦のニュースが
どこでも毎日あふれていますよね。

すべてがなんらかの精神的エネルギーが表出
その力を暴走させたもの=暴力だという印象を受けます。

それは怒り

それは自発性が押し殺されたり、自尊心が脅かされる
恐れや、悲しみ、不安、悔しさや、惨めさ、憎しみを
はね除けるための反撃の感情です。

そこに至る前に、どこかに、誰かに自分の弱みをさらけ出し
心情を吐露できればいいのですが。その機会を持てなかった
つまり、漠然と強くなければ、勝たなければならないという
信念(強迫観念?)を持たされた人々は、それを反撃の感情へと
転換して心の内に火薬のように溜め続けます。

多くの場合、暴力は目前の出来事を直接の※トリガー
(引き金)とした反応として行使されます。

そして誰もが気づいていることだと思いますが、その対象は
けっしてもともとの相手ではなく

暴力を行使しやすい対象=目の前の弱そうな人(々)相手

であることが悲劇を一層深刻にしています。

それを受け(続け)る側も、身体は言うまでもなく
自尊感情が脅かされ、傷つけられることになります。

このようなエネルギーは受け渡されていきます。

どこにも心情をと当たる相手がいない本当に弱い(やさしい)
人はついには自分自身にそのはけ口を見出すこともあります。
自傷や自死もその矛先の違いだけで、人を破壊することには
変わりがないのかも知れません。

今とくに感じられるのは、他者の怒りや痛みの事件につけ込み
さまざまな形で自分の怒りを発散させようとしてしまう
人々が多いこと。

義憤もまた怒り

集団の場合には、この怒りのエネルギーや矛先を(自己の気の
発散や利益のために)コントロールして煽動する人間までもが
現れたりするのでそれを見抜く姿勢も大切かと思います。

事件として法的懲罰の対象には、レベル問題という線が引かれますが
これらすべての心理的な構造は同じもののように感じます。

これらの悲劇を減らすためには対処療法的な対策だけではなく
個々人が受け入れられ、弱みや痛みを理解され、受容され、尊重される
(裏を返せば自分や他人の弱みや痛みを理解し、受容し、尊重する)

責めるのではなく、分かち合おうとすることが
キーとなるのではないかと思います。

まさしく慈悲の心ともいえそうですが…^^;
自分にできることとして、その姿勢を保つ努力をしようと思います。

そうあることにより心の自浄作用を持つ社会を築いて
いけるのではないでしょうか?
むしろそうでなければ、今後も人の間の悲劇は起こり続ける
だろうと思います。

正義や理屈ではなく、想いの本質で自分や相手を知ろうとすると
引き寄せ合い、絡まる同質性が見えてきます。


※キッカケ、刺激のメタファー

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by dryangle | 2012-09-20 13:09 | ココロと社会 | Comments(0)
セミナービジネス
えっと、ビジネスセミナーではありませんよ^^;

最近(でもないのですが)、心理や精神分野の情報交換の中で
自己啓発セミナーについての話題や質問をよくいただきます。

米国で1970年代頃に誕生したそうですが、日本にも上陸し
90年前後にはけっこう隆盛だったみたいですね。
昨今は仕事や人間関係の実用ノウハウを超えて、自己の内面の
変革を目指す精神世界系へと発展したものも多いようです。
なかには(悪くはないですが)宗教思想へと誘うものも。

数多あるセミナーの中で目についたのが
セミナービジネスを成功させるセミナー!?
こんなものまで、あるのですね〜!

ワタシ自身はこの種のセミナーにはこれといって関心がなく
その内容も詳しくは知らないのですが、気にかかったことが…

それは、セミナー(資格取得を含め)依存の人が多くいる
のではないか?ということ。

そのような人はもちろん優良な顧客、リピーターになり得ます。
セミナーを繁盛させるには、その依存心を刺激することです。
心を惹き付けるものの多くは、そういう構造があります。

心が軽く、為になるような学びの機会をけっして否定しません。

鵜呑みではなく、さらに大きな外側の観点から見ることのできる
視野を広げる(多様な視点を受け入れる)機会になることこそが
大切なのではないかと思います。

※同調や所属、承認など各種の欲求不満や飢餓感を因とした

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by dryangle | 2011-10-19 14:33 | ココロと社会 | Comments(0)
自律と共生
心の不調や問題には、いわゆる「生きづらさ」から精神疾患までのスペクトラムがあります。
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地震や原発事故の影響で、首都圏では買いだめ騒ぎが起きているそうです。
またデマや風評が拡散したりもしているとのこと。

それによって起こった心理不安の火種は、自分が同様に行動することに
よって、さらに強化され増大し、周囲に飛び火していきます。

これも集団心理

―社会の構成員である集団が合理的に是非を判断しないまま
特定の時流に流される事(wikipediaより)― 

の一つかと思います。

一般に個が確立されていない社会や、精神的に未成熟な子どもには
この傾向が強いとされています。

冷静になれば、心理不安・パニックによって(個人や身内の利益を優先させた)
行動が集団となった集団ヒステリー

―社会的緊張状態のもとで通常の状態では論理的・倫理的に説明のつかない
ような行動を人々がとる集団パニック状態(wikipediaより)―

が、良い結果を生むとは考えづらいですよね。
むしろ社会全体の利益を損ない、結局は個人の利益をも損なうという
顛末が見えてきます。

個々人の自律による判断と行動が問われる時

不安に突き動かされて行動してしまう(しまった)ことを、開き直ったり
また責めたてるのではなく、そういった自他の心理的弱点を
きっちりと認識
し、情報に翻弄されることなく、情報を活用し
冷静かつ最善の判断・行動を目指したいものです。

自分と他者、ともに尊重する気持ち。
誰かを批難したい時にこそ、理解と協力に努める。

そして、どうか批難から提案へ。

そういった個々人によってこそ、共生という最善の状態が
叶うように思います。

古今東西、人類の課題といっても過言ではないのかも知れません。
どうか最悪の中にこそ、互いに最善を見出す努力をしませんか?

新しいページをめくるのは、アナタであり、ワタシでもあります。
周囲の人を、子ども達を、不安がらせるより、励まし安心させる存在に^^

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by dryangle | 2011-03-18 11:34 | ココロと社会 | Comments(2)
祈り
メディアで大地震による未曾有の惨劇を目にして
言葉を紡ぎ出すのも難しいです。

存在の根底・基盤が大きく揺らぐ時
日常の悩みや怒り、不安が
あたかもその基盤の上に築かれていた
幻想のようなものだったとハッとします。

そして、原点ともいえる本当に大切なモノを
歴然と知らしめられるように思います。

祈るしかない

そんな時こそ、全霊で現実に向き合うことを
再認識するのかも知れません。

今いる場所で、自分と目の前にいる人に
できる限りのやさしさを向けたい。

遠くにいる人には心からの祈りと
可能な支援を送りたい。

心が寄り添う時。

今この時、自分を成すすべてに感謝。

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by dryangle | 2011-03-14 08:46 | ココロと社会 | Comments(4)

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