金魚迷惑

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~外側からしか見ることのできない自分を閉じ込めている檻~

人間は、これこそが自分自身だと思っているものを守ろうとして壁をめぐらす。
そしてある日、その壁の内側に閉じ込められ、出られなくなってしまうのだ。

ロバート・フィッシャー『ナイト』より
Men are not prisoners of fate, but only prisoners of their own minds.
ーFranklin D. Roosevelt
The significant problems we face cannot be solved at the same level of thinking
we were at when we created them.
-Albert Einstein


気づいてみる。意識してみる。何かが変わり始める。
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カテゴリ:パートナーとの関係( 6 )

ハッピーは自分の中に築くもの。
「愛と犠牲」の話題に関連して、しぼんだまさんという方から
コメントをいただきました。
そのしぼんだまさんが気づきや前向きな勇気を得ることのできた
ある女性からのアドヴァイスが、本当にとても素敵なお話なので
ぜひ紹介させていただきたいと思います。

私も2度危機があって、夫婦でカウンセリングにかかったの。
最初は子供が小さい時が最初だったわ。
夫は仕事でイライラして私に八つ当たりにしてた。
よく東洋の人って子供のためにとか家族のためにと言って
犠牲を払ってるでしょう。
本人がハッピーにならないで、子供をハッピーにするなんて
理論は成り立たないの。
夫は妻をハッピーにする。妻は夫をハッピーにする。
2人で歩み寄って行かなきゃ。
そしてそれを見て子供はハッピーになる。そして家族になるのよ。
あなたが今離婚しないのは子供のため。
自分の人生もハートも犠牲を払っているんです。
私はハッピーじゃないけど、子供のために家庭に留まっている。

なんて思い続けたら、改善のスピードが遅くなるし、何も変化しないかもよ。
旦那が意地悪なことを言ったら離れるの。
彼がトリックをしかけてきたら、そのトリックをしないように言うのよ。
彼が努力を放棄したら別れるだけの価値はあります。
決して子供のために私は家庭にとどまるなんて思ってはだめ。
私もハッピーになりたい。そして彼にもハッピーになってもらいたい。
そう思い続けて。


このお話は、とても大切なことを教えてくれているように思います。

問題は結婚生活を維持するか、否か?ではなく
シアワセを築く選択をするかどうか?だということではないでしょうか?

ひたすらに耐える(犠牲になる)ことで結婚生活を維持する
夫婦(親)を見て育つ子供は、それが過酷なものであるほどに
自分の将来の結婚生活に夢を見いだすことができなくなります。
その結果、結婚自体を望まなくなったり、また
うまくいかないのなら、お互いのために別れるべき
という考え方が生まれてきます。

それもそれでヨサソウなものですが、どちらにしてもその未来には
家族がシアワセに暮らしていく方法を見つけ出せないままの
子供達が再び育っていく、という運命の伝承が存在します。

暮らしや家族のスタイルは多様であってよいと考えますが

犠牲ではなくシアワセを築く決意をし、前向きに歩むヒト
そしてその姿から学ぶことのできるヒトが
シアワセに暮らしていく方法
得ることができるのではないでしょうか?


I'd like to give a HUGE THANK YOU toしぼんだまさん.
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by dryangle | 2007-08-18 18:54 | パートナーとの関係 | Comments(1)
そこに愛はあるのかい?
誰もが、求めながらも(求めていることに気がつかないヒトもいますが)
その実体がわかりにくい
古今東西、多くの偉人がの定義を語ってきました。

キリスト教世界のエロスと(フィリアと)アガペーの区別は有名ですが
ワタシは、二つのベクトル(エネルギーの向き)によって分けられる
ように思っています。

一つは自分の心を満たし安定させるための求める向きのエネルギー
もう一つは相手の心を満たし安定させるための与える向きのエネルギー

関係の双方が求める一辺倒だとエネルギーが分散して、
その関係は不安定になり破綻しかねません。
それでも当人はしている(≒求めている)と感じているのです。

関係が(真の意味で)安定するには、一方(もしくは双方)に
相手(の心)を守ろうという心の方向転換が必要だといえそうです。

ごくシンプルにいえば相手を許し、相手にやさしくなるということですが…
これができずに苦しむヒトのなんと多いことでしょうか。

それは自分を許し、自分にやさしくなる気持ち
表裏一体の同じ能力だといえます。
つまり自分を許せず、自分にやさしくなれないヒトが多いとも
いえるのかも知れません。
それができるヒトは、相手(の心)を守ることで自分自身の心も穏やかさと
安定の恩恵を受けている
のです。

相手の反応の如何ではなく、そうすること自体に喜びを感じる時
の絆を強めるエネルギーが発揮されます。

する能力は磨くものだとつくづく思います。
アナタは誰かをしていますか?
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by dryangle | 2007-05-29 09:31 | パートナーとの関係 | Comments(0)
ワタシの気持ちをわかってくれない…のはなぜ?
心の不調や問題には、いわゆる「生きづらさ」から精神疾患までのスペクトラムがあります。
こちらでは、特定の療法や理論,思想にこだわらず、心理学・精神医学・カウンセリングなど
多分野から
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あるカウンセラーの話にあったのですが

コミュニケーションを「思考的に行われるもの」と「心(感情)によって行われるもの」
の二つに大別すると(現実生活や仕事の場面では、その多くが「思考的」です)
女性は、多分に後者・心(感情)によるコミュニケーションを必要とするそうです。

夫婦(男女)のコミュニケーションでは、これがチグハグになることによって
夫(男性)側は「妻の言い分は理解できない」となりますし
妻(女性)側は「夫は私の気持ちをわかってくれない」となります。

そして通じ合う感覚のないままに年月を重ねていくことで、お互い
(もしくはとくに女性側)の心に澱みが溜まってくるのではないでしょうか。

またそのカウンセラーいわく、人には
「自分の価値を見てくれる人の不満は受け入れられる」
という傾向があるらしいです。

勝手にひっくり返させていただけば
「自分の価値を見てくれない人の不満や不安は拒絶する」
ということになりやすいといえそうですね。

これが、結局のところ「信頼関係の有無」だといえると思います。

不満をぶつける際に、これまでこちら側が
「相手の良い所をどれだけ評価して伝えてきたか」をふり返ってみれば
「相手の受け入れてくれなさ」の強さの程もおおよそ想像がつくのでは
ないでしょうか?

これはたしかに「お互いさま」といえることなのでしょうが…

心が通い合わず、信頼関係も築けないまま、互いにパートナーで
あり続けることの苦痛は想像に固くありません。

関係を解消することも、一つの選択には間違い違いありませんが
「心のコミュニケーション」ができるパートナーに、お互いを育て合うことも
カップルの醍醐味なのではないかとワタシ個人は思っています。
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by dryangle | 2007-03-06 11:03 | パートナーとの関係 | Comments(0)
大人の「赤ちゃん(コドモ)がえり」
心の不調や問題には、いわゆる「生きづらさ」から精神疾患までのスペクトラムがあります。
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身近な人にココロ(ついにはカラダ)を傷つけられる。
そんな経験に耐えていませんか?

ここでは、どのように考え、対処していくかの「ヒント」を少々。

昨今、モラハラ・DV・虐待などの言葉を当たり前のように
耳にするようになってきました。

ワタシは、これらの性格(見捨てられ不安)の傾向や
引き起こすトラブルについて「大人の赤ちゃんがえり」と
イメージしてみると理解しやすいような気がしています。

つまり「ボク(ワタシ)を一番愛して」という
大人の駄々こね

大人ですから、その癇癪による脅し文句(嫌みや嘲笑、
否定や無視といった攻撃も含めて)や暴力ともなると
相手には、かなりのダメージを与えることになります。

また恋愛や結婚のパートナーには、無意識にその駄々こねに
「甘んじてくれそうな」タイプを相手として選んでいる
場合が多く、自己評価が低く、これもまた無意識に
「強く頼りになる人(支配者)」を求めている人と
ペアになっている状態が共依存と呼ばれています。

ここまで読まれて、DVという言葉がアタマをかすめるに
違いありません。
もはや支配ともいえる圧倒的なチカラで心身にシリアスな
影響を及ぼす懸念がある場合には、その関係の清算も含め
早急に対応策を考えることが必要です。

また絶対的な「弱き者」を、そのような性格の人から早急に
引き離すことが悲劇を防ぐことに他ならないのです。

ただ、トラブルがある程度のレベルに限られ、もし幸いにも
こちら側がまだまだ精神的に健康であるのならば、相手の
「赤ちゃん(コドモ)がえり」を防いだり、ケアしようとする
意識を持つことで、改善が可能な場合もあります。

そのポイントはただ一つ「安心させてあげること」。
これに尽きるようです。

子育てのプロセスでも「なにがあってもアナタの理解者・味方がいる」
というメッセージを伝えて続けていくこと、心の中にそういった
安心感を築くことの重要性が指摘されています。

これは「心の安全基地」や「セルフ・エスティーム」「自己愛」などと
いろいろな言葉で表現されていますが、そういったモノ(安心感)の
発達不全がAC(アダルトチャイルド/アダルトチルドレン)と呼ばれる
状態だとワタシは解釈しています。

相手がどんなことに大きな不安を覚えているのか。
どんな状況で、「ボク(ワタシ)を優先させて」という
駄々こねを引き起こすのか、その傾向を探ることが
最初の一歩です。

日頃から、「安心感」をフォローするような
コミュニケーションやスキンシップを心がけてみてください。
また「駄々こね」の時にも、理屈で説得しようとせずに
「その不安は理解できる(共感)」「ダイジョウブ(愛している)」
という有言無言のメッセージを送ってあげてください。
(幼児や反抗期のコドモ相手のようですが^^;
…こちら側がオトナである必要がありますね)

激変は無理かもしれませんが、少しづつ相手の心情も
変化していくように思います(個人的な実体験です)。

その方の心の状態の程度にもよりますが、シリアスな場合には
カウンセラーやパートナーのサポートを得た本人自身による
自分の「育てなおし」に効果があるようです。

7年余後の記事愛情の科学もぜひお読みください^^
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by dryangle | 2006-11-20 16:00 | パートナーとの関係 | Comments(2)
愛することができますか?
西洋では、ギリシャ時代より愛を「エロス」と「アガペー」に分けて考えてきました。
プラトンの哲学から、キルケゴール、フロイトなどとその意義や分類が変遷していますが
現在では、エロスは「男女間に象徴される恋(性)愛」、アガペーは「利他の愛(慈悲)」
と大方では解釈されているようです。

またある本ではシンプルに、エロスは「求める愛」・アガペーは「与える愛」と
説明されていましたっけ。

生物学的な根拠からも男女の恋(性)愛の持続期間は数年である、
という説が話題になって久しい昨今、互い(もしくは一方)のエロスが失われてしまった
場合にその後の関係をどうするのか?
これが長い結婚(夫婦)生活において、大きなターニングポイントになることは
間違いがなさそうです。

学生時代に課題で、エーリッヒ・フロムの「The Art of Loving(愛するということ)」
という本を読んだことがありました。
「愛は技術であり、その習得には努力と知識、そして鍛錬が必要である」という
内容は当時のワタシには目からウロコでしたっけ。
きっとこの愛は高い精神活動(アガペー)を指すのでしょうが、ワタシレベルとしては
「愛すること」が、たんなる「感情(受動)」ではなく「意志(能動)」となり得ることを
認識する大きなキッカケになったような気がします。

「自己肯定と他者への共感をあわせ持つ成熟した人間にならなければ、愛を成立させられない」
というメッセージは、今も心に響いています。

エロスが永遠に消えないことは理想であり、それを復活・持続させるべく努力するという
方向性も素晴らしいと思いますが、新たな関係のあり方を模索していくという道も
あるのではないでしょうか?
それは個々のカップルの選択によるものであり、まさに結婚生活の実内容なのだと感じます。

どちらにしても、「意志による能動的な愛」に成長させることができるかどうか?
が大切なのだといえそうですよね。

一方的に自分や相手の気持ちをコントロールしようとするよりも、思いやりを持ちつつ
率直な気持ちをぶつけ合って拓けてくる道を進んだほうが、結婚生活が「共同事業」
であるという本懐も叶うのではないかな?と個人的には考えています。
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by dryangle | 2006-08-05 19:30 | パートナーとの関係 | Comments(0)
「夫婦愛」ありますか?
心の不調や問題には、いわゆる「生きづらさ」から精神疾患までのスペクトラムがあります。
こちらでは、特定の療法や理論,思想にこだわらず、心理学・精神医学・カウンセリングなど
多分野から
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初めていらした方へ…dryangleとブログ金魚迷惑について


日本語では、言葉上で
『恋』(男女のロマンス、ロマンチックラブ)と『愛』(人間愛を包括する)を
分けることができるのでつくづく便利だと思います。
また、一般に「恋愛」といった場合には『恋』のほうを意味していますよね。

恋愛が成り立つための「三要素」というのを目にしたことがあるのですが

・同一化(言葉や思想・宗教・生活習慣が近い)
・美(容姿・姿形の均整)
・緊張感

最後の「緊張感」によってノルアドレナリンなどのホルモンが分泌され
ときめきのホルモンであるPEA(フェニール・エチル・アミン)が
分泌されることが『恋』に欠かせない化学的な仕組みだそうです。

結婚生活を考えてみれば、いい意味でも悪い意味でも
おのずと「慣れ」が生じて「緊張感」を維持するのは困難ですよね。
(あまり「緊張感」の多い結婚生活というのも、ちょっと…^^;)

決まった相手へ性的な興味が低下するのは、生物学的にはかなり
自然なことではありますが、これがそのまま即「結婚の終焉」となると
社会的な意味での「結婚」が成り立たないことになってしまいます。

『恋』が冷めても、なお互いへの信頼感があるか?子育てや生活という
共同事業に取り組むことができるか?互いに協力し合う姿勢があるか?
これらがとりもなおさず夫婦の『愛』につなげる努力なのだと思います。

最近はセックスレス夫婦の話題が過熱するなど、結婚生活の維持に
「ラブラブな性生活」や『恋』の維持も欠かせないと、多少強迫観念を
持った方々が増えているような気がします。
もちろん維持できたら、それは素晴らしいことに間違いありませんが。

パートナーの性的な欲求をどう満たすか(とくに一方的な場合)?というのも
夫婦『愛』で乗り越えなければならない問題だといえそうですね。

性生活(恋愛感情)の維持に努力することも、建設的な努力だといえますが
結婚の基盤となる夫婦『愛』の維持への努力にお互いが向き合っているのか?
見つめなおしてみる必要があるかも知れません。

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by dryangle | 2006-08-02 07:30 | パートナーとの関係 | Comments(0)

Illustration by ふわふわ。り