金魚迷惑

★☆★不定期更新★☆★


~外側からしか見ることのできない自分を閉じ込めている檻~

人間は、これこそが自分自身だと思っているものを守ろうとして壁をめぐらす。
そしてある日、その壁の内側に閉じ込められ、出られなくなってしまうのだ。

ロバート・フィッシャー『ナイト』より
Men are not prisoners of fate, but only prisoners of their own minds.
ーFranklin D. Roosevelt


気づいてみる。意識してみる。何かが変わり始める。
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"自分"に疲れていません?
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熱帯魚の「いじめ」
心の不調や問題には、いわゆる「生きづらさ」から精神疾患までのスペクトラムがあります。
こちらでは、特定の療法や理論,思想にこだわらず、心理学・精神医学・カウンセリングなど
多分野から
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いじめを苦にした子どもの自殺。
ニュースを耳にするたびにしくしくと心が痛みます。

その度に(子どもだけではなく教師や親といった大人も含む)
社会のストレス噴出の現象(ある意味スケープゴート)として
犠牲になってしまったという印象を受けざるを得ません。
ついには本人までが、自身を手にかけるというカタチで…

以前とあるブログで下のような話を目にしました。

熱帯魚を単一種だけで飼っていると、ヒエラルキー、そして
ついにはいじめが起きるのだそうです。

そしてこのいじめをなくすためには、①広い水槽、②逃げ場を作る、
③異種の魚を混在させる 、という三点セットが効果的なのだそうです。

つまり、ストレスを減らし・それぞれの安全基地があり・同質ではない
が牽制となる。

ひるがえって人の子ども達(だけではありませんが^^;)の日常の現場といえば
時空間から余裕がなくなり・支配や競争からの逃げ場はなく・異質は排除されて
同質集団となり、いじめの起こりやすい効率重視の構造に追い込まれている。

…といった内容です。

いじめの発端となる些細(ささい)な異質。異例。
それは混在することで、多様性になるかと思います
(前段階にセクト化して対立するという過程がありそうですが)。
その段階を経て、ようやく攻撃し、排除することから
受け容れることを学び始めるのでしょうか?

予定調和や空気を読む必要性があるということは、混在にしては
その割合が低すぎるという現状を物語っているのかも知れませんね。

つくづくと、小さな人間関係も社会(世界)の縮図を表しているような気がします。

上の熱帯魚のエピソードからは、この種の問題を変えていくための
大切なヒントを見つけることができるように思います。

目には見えない余裕という生活の質の向上、互いがそれぞれの安全基地となる
存在になり得ること、そして個々が互いの観点やその方向性にも多様性
認め、取り入れる(受け容れる)こと。

…それぞれが自分の心の中の受け容れがたさ(抵抗)と向き合い、
折り合い、乗り越えながら。

アナタの目の前の人のあり方を、批判せず、攻撃せず、軽蔑せずに
受け容れることができていますか?


ネガティブやマイノリティであることへの恐れを乗り越え
小さなやさしさを選択することができますか?
自分に対しても、誰かに対しても…

魚と違い、ヒトは自らを知り、変えることのできる存在なのです。

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by dryangle | 2010-11-18 09:07 | 周囲の人との関係 | Comments(0)
被責妄想
心の不調や問題には、いわゆる「生きづらさ」から精神疾患までのスペクトラムがあります。
こちらでは、特定の療法や理論,思想にこだわらず、心理学・精神医学・カウンセリングなど
多分野から
心の癒しとメンテナンスに役立つ情報を集めています。
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責められていないのに、責められていると感じてしまう。

久しぶりに加藤諦三ホームページを訪れてみると
『いつも「自分」だけ責める人-被責妄想は「うつ」の前兆』(角川書店)
という書籍の紹介欄にある被責妄想という言葉が
アタマにこびりつきました。

これまでこちらのブログでは、許せなさ責める(られる)心、自責・他責
などと表現してきましたが、強迫観念的な意味合いを含んだ感もあり
まずまず的を射た言葉だと思います。

被害妄想ではなく、被責妄想

>相手からいつもなんとなく責められているような気がする。
>相手の機嫌が悪いと、自分が何かしたのかと気になる。
>相手が自分の為に何かを犠牲にすると、愛されているような気になる。

>常に『罪悪感』を抱えて生きている人たちです。

>罪悪感を抱えて生きている人というのは、被責妄想を抱えています。
>責められていないのに、責められているような気がするのは、
>さまにそのせいなのです。

親以外の多くの人の何気ない言葉やふるまいに他意はナイと気づくまで
本当にビクビクと暮らしてきたように思います。
今でも条件反射的に構えてしまうことがありますが
たとえ真意がその通り(自分への責め)であっても動揺せずに
対処できるようになってから、ラクになったと思います。

怒りっぽい・逐一攻撃的な人というのは、元来このような基盤があって
自分を防御するために反応しているといえるのかも知れません。
またそのまま受け容れ続け、自分を責め続けてしまった場合には
心を病んだり鬱になっても無理からぬことだと思います。

>世の中にはオギャーと生まれたときから責められて育っている様な人もいる。
>そうなればいつか、人が責めていなくても責められていると感じてしまう様に
>なってもおかしくない。
(中略)
>そして三十年、四十年、五十年とたてば生きることに疲れるのは当たり前である。

その親もまた、被責妄想を抱えた生きづらさに
苦しんでいる(いた)に違いありません。

自分もまた、(自分を含め)誰も裁かず、責めず、批判せず、攻撃せず
心がけよう~!と心に決めてみると、ついそれをしてしまいがちな
自分がたしかにいることに気づかざるを得ないのです。

心に自縄自縛の想いの毒が回っていませんか?


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by dryangle | 2010-11-02 09:08 | 周囲の人との関係 | Comments(0)

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