金魚迷惑

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~外側からしか見ることのできない自分を閉じ込めている檻~

人間は、これこそが自分自身だと思っているものを守ろうとして壁をめぐらす。
そしてある日、その壁の内側に閉じ込められ、出られなくなってしまうのだ。

ロバート・フィッシャー『ナイト』より
Men are not prisoners of fate, but only prisoners of their own minds.
ーFranklin D. Roosevelt
The significant problems we face cannot be solved at the same level of thinking
we were at when we created them.
-Albert Einstein


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新・神経過敏は心のアレルギー反応
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心の癒しとメンテナンスに役立ちそうな話題を集めています。
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問題(とすること)から解放されることで、心の安定を得ること
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わき起こる感情をコントロールすることはやはり難しいものですが
自分でも不合理だと思えるほどに、不安や怒りなどの負の感情が
衝動的かつ爆発的にわき上がるのは、本人ばかりか周囲にとっても
苦痛になります。

不安障害の一つの症状であるパニック発作が知られてきましたが
個人的には爆発的な怒りも発作的で強迫的なこの種の「パニック」的
な感情
として似ているのではないか?と考えています。

脳科学では、海馬と扁桃体が連携して機能することによって記憶
(エピソード)に条件づけられた情動が起こるといわれています。
問題はこの「条件づけ」だけではなく、様々な理由によって扁桃体が
過敏
になっているということにもあるそうです。

その理由としては

・養育期に不安や恐れ、怒りなどの負の感情を受け容れてもらえず
安心させられたり理解して納得するなどの負の感情への「対処」の
経験が圧倒的に不足し、際限なく負の感情に晒されている。
・同様のエピソードに対する養育者の反応を学習してしまった。
・事件や事故などによる深刻なPTSDがある。
・慢性的なストレス状態
・体調やホルモンバランスの変化
‥‥(厳密にはそれらを因とするストレスホルモンの影響)

扁桃体の興奮を抑えるためには、一般に前頭前野の働きがキー
になるとされています。
自己の分析はこの点において効果があるように思います。

個人的なこのような感情と向き合うコツですが、まずこの負の感情が
目の前の出来事のせいではなく、じつは条件反応的な発作なのだと
理解と認識をしてみること。
またどのようなことに対して発作的な感情がわくのか、その感情を抱く
大元のエピソードはなんだったのか?を考えてみること。

「この感情は、どこから来たのだろう?」

その時々自分に問いかけることも、クールダウンの効果があります。

オキシトシンという脳内ホルモンが扁桃体に取り込まれることにより
過緊張が低減され精神の安定につながるという研究報告があります。
オキシトシンの分泌を促すにはソーシャルグルーミングなど、平たく
言えばスキンシップや心のふれ合いといえる交流の機会を日常生活
の中に増やしていくことが重要かと思います。

またちょっとしたブームでもある瞑想の習慣にも、扁桃体の過剰な
興奮を抑える効果もあるのではないか?と感じています。

条件づけや感情に乗っ取られずに真の自分を生きたいものですよね。

以前の「神経過敏は心のアレルギー反応」の記事はこちら


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by dryangle | 2015-05-25 16:31 | ココロの不調 | Comments(0)
強迫と依存~ややこしや~
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悩みや苦しみの対象を操作しようとするのではなく、自分の感じ方・考え方・反応の仕方を見つめ
問題(とすること)から解放されることで、心の安定を得ること
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しょっちゅう悩むことなのですが、日本語で「依存する」という言葉。
心理的な概念として使う場合には、一般的に使われる意味とは異なり
似て非なるさまざまな意味合いが混在しています。

たとえば強迫(obsession)依存(addiction)

どちらも表面上には困った行為を衝動的に起こす(繰り返す)という
ことなのですが、強迫は恐怖感に突き動かされることによって
依存は(なにかの代償や逃避の)欲求を仮に満たすことにハマること
によって起こります。
また双方が複合して悪循環することもよくあります。

もちろん原因も癒しへのアプローチも異なるのですが、この区別が
つかずに核心を掴めずあまり効果が得られないケースも多いのでは
ないでしょうか?

また共依存(codependency)は、相手との関係性への依存を表す
言葉だといえますが、これについてもまた強迫的なもの、依存的なもの、
双方が絡まっているものとさまざまです。

愛情飢餓感による欲求を満たそうとしているのか?虐待や被害への
恐怖感、支配への怒りを自覚することから自分を遠ざけているのか?
そして大抵の場合、いくつもが複雑に絡み合っています。

これらを解くために、専門家によるテクニックやガイドも大切ですが
その実相や核心部分を確信できるのは、本人だけなのです
(シャレてみました^_^;)。

依存行為自体をやめ(させ)ることも大切ですが、コアな原因を自覚
することによって解放された実感を得ることが必要だと感じます。

余談ですが、科学的な根拠に乏しいという理由で共依存の概念を批判/否定する
ムーヴメントもあるようです。
個人的にはアイデンティティ(自己同一性)や他者とのバウンダリーの確立不全の
ある種の様相を言い表す概念として有用かと思います。


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by dryangle | 2015-05-14 15:19 | ココロのカラクリ | Comments(0)

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