金魚迷惑

★☆★不定期更新★☆★


~外側からしか見ることのできない自分を閉じ込めている檻~

人間は、これこそが自分自身だと思っているものを守ろうとして壁をめぐらす。
そしてある日、その壁の内側に閉じ込められ、出られなくなってしまうのだ。

ロバート・フィッシャー『ナイト』より
Men are not prisoners of fate, but only prisoners of their own minds.
ーFranklin D. Roosevelt
The significant problems we face cannot be solved at the same level of thinking
we were at when we created them.
-Albert Einstein


気づいてみる。意識してみる。何かが変わり始める。
流れをイイ方向へと転換するターニングポイントを一緒に探しませんか?
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●過去記事のタイトル別一覧表●

"自分"に疲れていません?
by dryangle
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Carpe Diem
自分を生きることに
疲れてしまったら…
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「自責」というアディクション
心の不調や問題には、いわゆる「生きづらさ」から精神疾患までのスペクトラムがあります。
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人間は「自己肯定感」を求める存在なのだと思います。

愛されたい、認められたい、大切にされたい、褒められたい…

社会(人との関わり)の中で生きることが、サガである人間にとって
それはもう本能にも似た欲求なのではないでしょうか?

不運にも、「ありのままの自分」を肯定してもらえた経験が少なく
「自分自身が、歓喜し、楽しむことが幸福」だというメッセージを得ることもなく
ご自分を肯定する方法が「周囲の期待(価値尺度)に応えること」になってしまった
人がいます(とりもなおさず以前のワタシです)。

周囲の人にしても「他の人を積極的に肯定する」ことのできる人が
なかなか少ない世の中で、どんなに素晴らしい努力と成果を達成しても
自分を肯定できない本能的な苦しみという重荷を背負い続けます。

…そして、その原因すらも全て自身で背負おうとしたりします。

古い昔に、太宰治の「人間失格」を読んで
自分の心情を言い当てられているような気がしましたっけ。
まさに「生きていてごめんなさい」の気持ちでいっぱいでした。

彼の人生のてん末もワタシの気持ちを暗澹とさせたものですが、
今現在は人の心のカラクリについて、少しは明らかになっていることも多く
その分「希望」も多くなっていると思っています。

「自分で自分を責める」ことも「感傷」も。精神を病む「心の癖」の一種です。
「内省すること」と「責めること」の本質が違うことにぜひ気づいてみませんか?

成長の過程で、心が乾き、飢え、傷ついたことがいくつもあったことでしょう。

その怒りや憎しみは本来相手に向いて然るべきものですが、周囲の大人は周到に
それをこちら側の未熟さや不完全という理由へと向けさせてしまったのです。
「自分の不完全さを嫌悪する、憎む」という大きな悲劇を架してしまったのです。

自分にやさしくなれない限りは、もちろん他の人にもやさしくはなれません。
そのために、つい「自分に怒り、他人にも怒っている」という気持ちに
なりがちではないでしょうか。
これではとても「自分の心が喜び、相手も喜ぶ」シアワセからは遠い状況ですよね。

慟哭しているご自身の心を救うことができるのは、他ならぬ本人でしかあり得ません。

そろそろ「自分を喜ばせる」ことに、力を注いでみてはどうでしょうか?

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大小問わず、ワダカマリを捨てにきてくださいね。

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# by dryangle | 2006-08-06 00:23 | ココロのカラクリ | Comments(1)
愛することができますか?
西洋では、ギリシャ時代より愛を「エロス」と「アガペー」に分けて考えてきました。
プラトンの哲学から、キルケゴール、フロイトなどとその意義や分類が変遷していますが
現在では、エロスは「男女間に象徴される恋(性)愛」、アガペーは「利他の愛(慈悲)」
と大方では解釈されているようです。

またある本ではシンプルに、エロスは「求める愛」・アガペーは「与える愛」と
説明されていましたっけ。

生物学的な根拠からも男女の恋(性)愛の持続期間は数年である、
という説が話題になって久しい昨今、互い(もしくは一方)のエロスが失われてしまった
場合にその後の関係をどうするのか?
これが長い結婚(夫婦)生活において、大きなターニングポイントになることは
間違いがなさそうです。

学生時代に課題で、エーリッヒ・フロムの「The Art of Loving(愛するということ)」
という本を読んだことがありました。
「愛は技術であり、その習得には努力と知識、そして鍛錬が必要である」という
内容は当時のワタシには目からウロコでしたっけ。
きっとこの愛は高い精神活動(アガペー)を指すのでしょうが、ワタシレベルとしては
「愛すること」が、たんなる「感情(受動)」ではなく「意志(能動)」となり得ることを
認識する大きなキッカケになったような気がします。

「自己肯定と他者への共感をあわせ持つ成熟した人間にならなければ、愛を成立させられない」
というメッセージは、今も心に響いています。

エロスが永遠に消えないことは理想であり、それを復活・持続させるべく努力するという
方向性も素晴らしいと思いますが、新たな関係のあり方を模索していくという道も
あるのではないでしょうか?
それは個々のカップルの選択によるものであり、まさに結婚生活の実内容なのだと感じます。

どちらにしても、「意志による能動的な愛」に成長させることができるかどうか?
が大切なのだといえそうですよね。

一方的に自分や相手の気持ちをコントロールしようとするよりも、思いやりを持ちつつ
率直な気持ちをぶつけ合って拓けてくる道を進んだほうが、結婚生活が「共同事業」
であるという本懐も叶うのではないかな?と個人的には考えています。
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# by dryangle | 2006-08-05 19:30 | パートナーとの関係 | Comments(0)
愛に飢える人々
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・自己愛不全

「子を持って知る親の恩」とは、よく使われる諺ですが

ワタシの場合は

子を持って知る「(我が)親の愛情のなさ」でした。

親の側には「こんなにもしてあげた」という言い分が
あるのでしょうが、これと「無条件に愛すること」とは
残念ながら全く意味が違うもののようです。

…以下に、ある精神科医の言葉を拝借します。

「人間は誰でも自分自身が執筆する物語の中に生きています。
親の側には自分の物語の中で、精一杯子どもを愛してきたという
ストーリーが成立しています。しかし、子どもの物語の中では、
愛されていないというストーリーが進行していて、
二つのストーリーは段々ズレてしまうのです。

こうしたズレが生じるのは
親の愛が『自分自身の欲望』だからです。

親の側のストーリーには、勉強ができる子、親の言うことを
よく聞く子といった条件が付いています。子どもからすると、
親の期待に応えなければ自分は愛されないと思うわけです。」
(太文字は後から)

…ついには応え続けても真の愛情を感じないままに
やさしさや暖かさを求めて周囲の期待に応え続けようと、自らを蝕む
生きづらい人となってしまう悲劇が待っていたりもします。

自分に正当な評価を与えることすら怖じるような
自己評価の低い人。

その反動で自分の成果を押し売りし
他人に評価を要求する人。

健全な自己愛の発達につまづいてしまった
結果なのではないでしょうか?

・世代連鎖を絶つ

ワタシには
「じつは自分も親同様に冷たい人間なのではないか?」
という恐れに愕然とした時期がありました。

そんな時には
「やさしい人はどうするだろう?暖かい人はどうするだろう?」
「自分は親にどう接して欲しかったのだろう?」と想像して
そうふる舞うようにしてきました。

自分がそうすることで、そうできる人(愛情ある人)が実在する
ことにも気づき、その人々から学ぶことによって
大きな癒しのエネルギーを得たような気がします。

ここまできて、親もまた暖かさや、やさしさに満たされることなく
育った(人生を送った)愛に飢えるヒトだったのだと
ごく自然に同情・共感できるようになりました。

許し癒しになるか?

経験上ですが、許しとはそのような「(自分の)心をほどく
プロセスそのものだと感じています。
許そうと、決心した瞬間に叶うものではありません。

数々の美談も出回っているようですが、現実には相手(親)の態度が
劇的に変わり、関係が良い方向に転じるということは、極めて稀な
奇跡
だと個人的には考えています。

肝心なのは、親に訴えて愛情を引き出す(親を変える)ことではなく
愛情に飢えた自分の心が癒されることなのですよね。

対決すべき相手は、実際の親(のあり方)ではなく
自分の心の中に棲む親(の人格とそれに応えようとする)プログラム


まだまだ怒りに似た感情がすべて消えたわけではないのですが
許しといえる心境に、少しは近づいたような気がしています。

そういった心境は、自分の飢えが満たされたという状態で
初めて訪れるものなのではないでしょうか?
親孝行といった美徳も、自分(の精神)が満たされ
(つまり成長し)てこそ成せるものだと思います。

そもそも持っていないモノは与えられないのですから。

※内容が重複しますが、こちら6年後のワタシの書いた
「親」という幻想
8年近く後の」記事「愛情の科学もぜひどうぞ^^

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# by dryangle | 2006-08-04 19:30 | 親子の関係 | Comments(0)
大切なのは、言葉にしてみること。
最近どこかで目にした脳科学関係の話の中にあったのですが

言葉はコミュニケーションのツールとしてだけではなく
自分の「感情を処理する」役割を担っているのだそうです。

詳しくは忘れましたが、脳内の旧皮質に起こった様々な感情を「言語化」し
新皮質へと処理されることによって、前頭前野の(理性による)コントロール
の範疇に入る、というようなことだったと思います。

多くの想いが「言語化」できないままに、ため込まれると
時にそのまま感情的になってしまうといえるのかも知れませんね。
まぁ、それも人間らしい一面であるのかも知れませんが。

しょっちゅう身に覚えのある方は、喜怒哀楽の感情を言葉にして表現する
ことが少ないのではないのでしょうか?
これは誰かに対してというわけではなく、自分の心の中においてでもです。

悲しい、苦しい、寂しい、怒った!、ウレシイ、気持ちいい…
意識して言葉にしてみるだけでも、自分の中に隠されていた感情に
気がつくことがあります。

論理的に(筋道を立てて)言葉をまとめるということは、自分の「考え」を整理する時
また他者に複雑な概念を伝える時には、必要なことだと思います。

が、感情を処理(整理)するためというのには、必ずしも重要でないかも知れません。

言葉をまとめるというよりも、自分の気持ちをまずはシンプルな言葉に「言い当てて」
いくように意識してみると、心のコンディション維持に役立つかも知れません。

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# by dryangle | 2006-08-03 19:30 | ココロのカラクリ | Comments(0)
「夫婦愛」ありますか?
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日本語では、言葉上で
『恋』(男女のロマンス、ロマンチックラブ)と『愛』(人間愛を包括する)を
分けることができるのでつくづく便利だと思います。
また、一般に「恋愛」といった場合には『恋』のほうを意味していますよね。

恋愛が成り立つための「三要素」というのを目にしたことがあるのですが

・同一化(言葉や思想・宗教・生活習慣が近い)
・美(容姿・姿形の均整)
・緊張感

最後の「緊張感」によってノルアドレナリンなどのホルモンが分泌され
ときめきのホルモンであるPEA(フェニール・エチル・アミン)が
分泌されることが『恋』に欠かせない化学的な仕組みだそうです。

結婚生活を考えてみれば、いい意味でも悪い意味でも
おのずと「慣れ」が生じて「緊張感」を維持するのは困難ですよね。
(あまり「緊張感」の多い結婚生活というのも、ちょっと…^^;)

決まった相手へ性的な興味が低下するのは、生物学的にはかなり
自然なことではありますが、これがそのまま即「結婚の終焉」となると
社会的な意味での「結婚」が成り立たないことになってしまいます。

『恋』が冷めても、なお互いへの信頼感があるか?子育てや生活という
共同事業に取り組むことができるか?互いに協力し合う姿勢があるか?
これらがとりもなおさず夫婦の『愛』につなげる努力なのだと思います。

最近はセックスレス夫婦の話題が過熱するなど、結婚生活の維持に
「ラブラブな性生活」や『恋』の維持も欠かせないと、多少強迫観念を
持った方々が増えているような気がします。
もちろん維持できたら、それは素晴らしいことに間違いありませんが。

パートナーの性的な欲求をどう満たすか(とくに一方的な場合)?というのも
夫婦『愛』で乗り越えなければならない問題だといえそうですね。

性生活(恋愛感情)の維持に努力することも、建設的な努力だといえますが
結婚の基盤となる夫婦『愛』の維持への努力にお互いが向き合っているのか?
見つめなおしてみる必要があるかも知れません。

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# by dryangle | 2006-08-02 07:30 | パートナーとの関係 | Comments(0)
ココロの中の地雷原
心理学やカウンセリングの用語に「感情爆発」という
言葉があるそうです。

心の中にある怒りを触発するプログラム(スリコミ)。
これに不満や怒り、寂しさという感情がさらにため込まれ(タメコミ)
大きなエネルギーとなって噴き出すことだといえそうです
(これを私は勝手に地雷と名づけています)。

現代人の心には、これを見直す余裕もなく、我慢を重ねる一方で
感情の地雷原が出来上がっているような気がします。

ささいなキッカケは、トリガーと呼ばれるもので
うっかり地雷を踏みつけているようなものかも知れません。

この「感情爆発」が、誰かを圧制してしまう暴力となってしまうと
今度はその人の心に地雷を埋め込む結果になるのではないでしょうか?

とくに立場上(心理的なものも含む)、誰かの上位者になった人が
この発作の持つコントロール(制圧)力に味をしめ、下位者に対して
大義名分とともに行使しがちな場合があります。

相手が悪いと決めつけ
誰かを傷つけ、追いつめていませんか?

自分が悪いと決めつけられ
誰かから傷つけられ、追いつめられていませんか?


自他の心の地雷撤去に意識を向けてみることが
大切だと思います。

そして、とくに自分の地雷を発見すること。掘り出すこと。

自分のどの部分に、触れられると不満や嫌な感情が噴き出るのか。
それを経験するたびに、過去のプログラムが繰り返す
一つの反応に過ぎないことを意識してみる。

そして他の反応をするという選択肢を、自分で選ぶことができる
ということに気づいてみてください。
少しづつでも他のパターンのシナリオを描いて、実践してみるのも
いいかも知れません。

アナタのココロの地雷原の地雷を撤去することは
アナタにしかできません。

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# by dryangle | 2006-08-01 19:30 | ココロのカラクリ | Comments(0)
心のあるオトナですか?
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「ルール」と「マナー」の違いについて、少し考えてみませんか?

ルールの代表的なものは法律です。
これは社会におけるトラブルを回避するためにあるもの、
とワタシは考えています。

法律以外にも、暗黙のルールや常識というものがたくさんありますよね。
法では罰則、そしてルール違反は社会的制裁(オオゲサかな^^;)
のみならず、現実に危険に巻き込まれる、トラブルが起きる、等々の
"イヤ~な気分になる"「負」のリスクが、それを守る(らせる)動機となっています。

これに対してマナー。

またまたワタシ個人の勝手な解釈で恐縮なのですが
これはコミュニケーションや社会生活を「円滑に・美しく・気持ちよく」
するための知恵や美意識といった精神文化。
前向きな理由による「正」の動機で行われるものだと考えています。
平たくいえば、自他ともに"イイ~気分になる"ため。

ところが、子供にしつけを試みるときに、叱って"イヤ~な気分にさせる"など
「負の動機づけ」のみの一辺倒にはなってはいないでしょうか?
アナタは、そのようなしつけを受けて育ってきてはいませんか?

とくに、思いやり・マナーを伝える時に「負の動機づけ」をしてしまうと
その美意識の本質である「心」が伝わらないように感じます

「やさしくない社会」は、心が伝わっていない人々の社会。

またしつけには子供の「心の発達進度」を見極める必要があります
たとえば脳や発達心理学における性格形成の過程をみると…

・三歳までは「感覚・感情」
・六歳までは「親の真似」
・十二歳までは集団の中で「自己形成」
・以降大人まで「リハーサル」

という順序があるそうです。

社会的態度といった性格も、もちろん生まれながらのものではなく
経験や刺激、つまり(とくに母)親と周囲の人々からの影響によって
身につけていく、言い換えればやはり「すり込み」なのですよね。

三歳までの子供が「大人のようにふるまう」ことは、土台無理な話で
(可能だとすれば、強力な「負の動機づけ」による行動規制といえます
これがその後の心の健全な成長を阻害することも指摘されています)。
この年齢までのお子さんにとって「ふさわしい場」が提供されることが
お母さんや大人側のストレスを軽減することにつながるように考えます。

お母さんと「場」を踏みつつ身につけていく時期、自分から進んで学ぶ時期
そして実践する時期を経て、大人へと成長していくのですね。

アナタは心のある大人ですか?

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# by dryangle | 2006-07-31 19:30 | 子育て・教育 | Comments(0)
タメコミにはガス抜き、スリコミには?
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前回、怒りの"タメコミ"と、"(怒りを触発する条件の)スリコミ"
についてお話しました。

ため込んだ感情には、ガス抜きが必要。
それでは、すり込まれたパターンはどうしたらいいのでしょう?

カンタンに言ってしまえば、ずばり「焼き直し」(笑)。

現実には「三つ子の魂」を焼き直すのは簡単ではありませんが
本人の意識で、まず行動をコントロールするくらいはできそうです。

たんなる「怒りの発散」と、相手のためを想っての「警告・忠告」はベツモノ。
そうシッカリ認識するだけで、相手への態度を選択する余裕が出てきそうですね。

ところで、ネガティブな感情パターンと同じように
『ポジティヴな感情パターン』も人の気持ちの中にすり込まれていいはず。
寛容な態度や温かい言葉など(最初は素直にそう思えなくても)を
努めて実際の行動に移してみることも一案のように思います。

「不機嫌」が蔓延している世の中、焼け石に水のように感じられますが
「暖かい楽しい気持ち」が再生産されて行き渡ることに貢献してみるつもりで。

おまけですが、日々の「ガス抜き」には笑いや感動が効果的かも知れません。
普段から映画や音楽、旅や読書などから自分の「感動のツボ」を押さえておいて
刺激してみるものいいのではないでしょうか。

また感情はホルモンバランスなどの影響を強く受けますし
脳の老化現象などで、情動がすぐさま行動に反映されてしまうことも。
これにはサプリメントや薬剤といった対処法なども考えてみてはいかがでしょう?

心理学は癒しのツールであり、非難のための根拠ではありません!
対立ではなく共生の役に立ちますように^^

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# by dryangle | 2006-07-30 19:26 | ココロのカラクリ | Comments(2)
アナタは不機嫌ですか?
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「怒り」って、もっとも原始的な感情といわれています。

原因があって結果として怒る。この「原因」の部分を
『ナニに怒りの感情がわくか(自分側)』と『それを触発するキッカケ(対象側)』
とに分けて考えてみると面白いことが見えてきます。

たとえば同じ『キッカケ』に遭遇しても(たとえばコドモの口ごたえなど)
その人の『ナニに?』の範疇に、入るか入らないかでカチン!ムカ~ッ!っと
くる人から、平然とあまり動じない人まで、「結果」としての反応が
さまざまなのです。

まず一つに。

「怒りやすい」というのは、この『何に?』が多い人なのではないでしょうか?
それが多ければ多いほど、怒りを触発するキッカケが増えてしまうのですから。

この『ナニに?』を増やすのは、他でもない自分の親や周囲からの「すり込み」
でしょうね。そのキッカケに対するそれらの人々の不愉快や怒りという反応を
自分の中にコピペして再現しているとイメージすればいいでしょうか。

かつての経験が自分に向けられたものなら、それは強く焼き込まれるでしょう。
そして同種のキッカケに半ば無意識に不愉快や怒りという反応をしてしまうようです。

他人の気持ち(愛情)に飢えている時こそ、「怒り」の感情を持ってしてしまう。
これも同様に「すり込まれた」感情パターンだといえそうです。

そしてもう一つ。

これもちょっと心理学的な話ですが、怒りはもとのキッカケの種類に関係なく
感情として「ため込まれる」そうです。上に書いたネガティブな感情を招く
「すり込み」は、すり込まれた人の動機や行動を規制しますよね。

これは社会のルールやマナーを守るための「しつけ」に応用されがちですが
そこに本人の自発的な「意志」が存在しないままの場合には
不満・不愉快・不機嫌・怒りといった感情を引き起こすことになります。

また自分自身に規制している物事を、他人がして(得て)いることにも「怒り」がわく。
「嫉妬」という呼ばれる感情ですよね。

周囲を見渡すと、この「スリコミ」と「タメコミ」がどんどん再生産されて
不機嫌な人々ばかりになっているような気がします。

これが無意識の中に溜め込まれていくのですが、限界となった時にささいなキッカケで
爆発することが、俗に「キレる」と呼ばれる現象ではないのでしょうか?

カーッ!となりやすい方はネガティブな感情をため込んでいるのかも知れません。
その「怒り」が、次の好い結果を生むのかどうか?と考える余裕を持てるように
ガス抜きの方法も仕入れておきたいものです。

心理学は癒しのツールであり、非難のための根拠ではありません!
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# by dryangle | 2006-07-29 18:52 | ココロのカラクリ | Comments(0)
●過去記事のタイトル別一覧表●
『金魚迷惑』はブログであるという性質上、どうしても過去の記事を探したり
シリーズで読みにくいという難点があります。
ワタシ自身にとっても、以前の内容をふり返って比較・再考することには
心境の変化も含めとても興味深く有意義だと感じます。

なので便宜上、タイトル別の一覧表を作ってみることにしました。
よろしかったら、ぜひご利用くださいませ
(記事内のリンク切れなどはどうかご容赦ください^^;)。

どこから読もうか迷ったら…オススメトピックのリストをどうぞ。

2017~最新
蔓延する「しつけのつもり」 11/30 UP‼
軸(じく)の話
「恥」という自己攻撃プログラム
AC ~ラベルではなく道しるべに~
心は言葉を持たない。
Absolute Innocence -絶対無罪-
二重拘束の女王
自責プログラムの反転攻勢 
精神の食物連鎖(2)ー心の貧困問題
精神の食物連鎖(1)ー心の主従関係
自分を苛(さいな)む視線からの解放
自分を見張る視線からの解放
潜在印象 ~サンスカーラ~
自己疎外の恐ろしさ
エナジーヴァンパイアとメサイアコンプレックス
”忖度”にまつわるエトセトラ 
「不安依存症(不安中毒)」という発想
「自分殺し」をやめる。
世話焼き依存と真綿の支配
~し”づらさ”は、生き”辛さ”
精神的依存からの卒業(共生関係を見直すプロセス)
親からの宅配便(愛という名の脅迫状)

2016
引き寄せ合う関係
新説?「合わせ鏡の法則」
屈折した承認欲求(承認依存)
「ごちそう」アディクション?
他人軸…の根っこは親への求愛行動?
意識のつながり(しがらみ)
心の条件反応(暗示による解離?)
その人の中に誰を見ているの?
他縄自縛を解く(振動を止める)
したいことにチャレンジ!の落とし穴
「ルールだから」?!に愕然!
心の共振現象?
それを愛と呼ぶな!(2)
それを愛と呼ぶな!(1)
そのヤル気の正体は意欲?依存?
他人軸=承認依存≒下から目線 
精神のアキレス腱~Next Generation
心の回復を求めて。
自分にしか関心のない人~自己執着~
一億総アダルトチルドレン?-支配依存ー
心の応急処置ーバタフライメソッド
しつけ?虐待?~閉じ込め・追い出し・置き去り
自分脅しのプログラム
母親の過干渉と不安障害 
「一方的なルール・約束」教育の功罪
親なるものへの依存症状
ぶりかえす感情の発作
自分へのウソを見抜く
自己犠牲的もしくは強迫的頑張りの「どうして?」

2015
DV・モラハラの「どうして?」
服装とアイデンティティー
不安や心配=依存(執著)の症状
ニートという言葉~一億総上から目線?~
存在の承認(余談)
存在の承認
自分という「ゆらぎ」
人は水、心は流れ 
他者依存~精神の寄生~
幸福にまさかの不快反応!? 
強迫的願望~不安や不満がデフォルト~ 
新・神経過敏は心のアレルギー反応 
強迫と依存~ややこしや~ 
「よい子」という誤解
心のエネルギー 需要と供給
自分の気持ちがわからない!? 
自己決定⇔自分勝手・ワガママ
真逆の世界
真逆の真実
手放し、受け容れ続ける。  

2014
感情的に感情を悪者にしないで。
『偽りの感情』に気づく 
思いやりの真実 
合鍵探しのコツ。あるかもよ^^②
合鍵探しのコツ。あるかもよ^^①
意識の中心~他人の目?~
張り合い?それとも重荷?
連鎖反応の実体験
人まかせは謙虚ではなく他人軸
大したことない私的死生観
受けとりたくない~拒絶反応のそのワケ
感情と向き合うコツ
『闇(病み?)教育』はあったのか?
大逆転サヨナラ笑顔?
ハラスメントのハラハラ
自分(と思っているモノ)と距離を置いてみる。
三つ子の魂百まで~縛られるか?活かすか?~
エモ―ショナルブラックメール
猫好きの小さな気づき
心の武装解除~対立の構造を崩す~
謝罪の品格
言葉に潜む心の深層
親に思いきり甘えましたか?
愛情の科学
怒りのパニック発作
テラアリエナスバルス病
自己肯定感と自己愛を区別する。
「影」の威力と効用
自分という名の信念

2013
来る年もまたヨロシク!
親不孝に苦しむアナタへ
感応と共感―似て非なる。
気が済む?気にならなくなる?
承認欲求?それとも承認強迫?
心のツボ押し
飢える心とその連鎖
自分と他人。その表裏一体
愛の代替え品を乞われる苦しみ
自分中心から脱してみる?
いつもありがとう。
親殺し・子殺し
殺してしまった自分
「とらえ方」の多軸構造
手放すって「問題にしないこと」
劣等意識~消極的欲求~
自動接続を解除しよう♪
ネポティズム〜内集団意識への偏向〜
意識の焦点を切り替える
神経過敏は心のアレルギー反応
「見栄」を張らせる強迫観念
悔しさはバネになる!?
人間だもの!

2012
毒になる関係、薬になる関係
「気づかい」の違和感
私、本当はどうしたい?
受け容れること。
個人に出来ること〜怒りの理解〜
「自分」を見直す
教育虐待
気持ちよく受けとれますか?
愛の様相
我慢はイケナイ
「自分だったら?」の落とし穴
「自分」という幻想
「親」という幻想
母(父)親失業?卒業?【3】
母(父)親失業?卒業?【2】
母(父)親失業?卒業?【1】
怒りっぽい人
自慢話。どう感じる?
ごく私的宇宙観ーその2
時間はどっちに流れる?ーごく私的宇宙観
「怒り」について~再考察~
言葉を得て心が育ち「私」が生まれた。

2011
想いの鎖は「重い」のです。
「私」を身につけた時
悩みはココロの抵抗
セミナービジネス
「自分」をふりかざしていませんか?
RPG(2)
RPG(1)
サンスカーラ
他人の価値って?
隠れた気持ちの探し方~抵抗あっての願望?
intermission(オマケの話)
D認識・B認識
自分の価値って?(2)
自分の価値って?
自発?それとも強迫観念?
自律と共生
祈り
陽光に輝く「元」ヴァンパイア
心のつながり 得手不得手?
今この瞬間を生きる輝き(2)
今この瞬間を生きる輝き(1)
今年もヨロシク。

2010
ネコ的にはどーよ?!
「考えない」スペースに得る気づき
被害者意識 ~エゴの特性~
Emotional Guidance Scale
熱帯魚の「いじめ」
被責妄想
渡る世間は○ばかり
存在不安について。
自分の価値を守る反応
大切なモノとの関係性
スピリチュアリティについて
『意識する』…気持ち(感情)とアタマ(思考)
『意識する』…具体的には?
殺伐とした心の風景
否定された自分―自己のアンチテーゼ
「嫌な気持ち」を自分で処理する。
シアワセの在りか。
異常な「ハマり過ぎ、拒み過ぎ」
自分の輪郭(セルフ・イメージ)を見直す②
自分の輪郭(セルフ・イメージ)を見直す①
期待≒要求?―双方を縛りつける鎖
いわゆる「育てにくい子ども」を持つお母さんへ
鏡に映るヴァンパイア④
鏡に映るヴァンパイア③
●さらに深く興味のある方へ●
鏡に映るヴァンパイア②
鏡に映るヴァンパイア①
●お知らせ●
H・MELTS 自分も…^^;
出来事が問いかけるモノ
人間関係を損なう法則
GAMEs - at the society in epitome
欲しいものを近づけるために
欲しいのに遠ざけてしまうモノ②
欲しいのに遠ざけてしまうモノ①
Bring joy to your life!!!

2009年以前の記事はこちら。

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# by dryangle | 2005-12-31 14:00 | ●過去記事のタイトル別一覧表● | Comments(0)

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