ごあいさつ
自分を生きることに
疲れてしまったら… 心のプログラムのバグを ともに探してみましょう。 ●こちらのブログでは… 特定の療法や理論,思想にこだわらず、心理学・精神医学・カウンセリングなど、多分野から心のメンテナンスに役立つ情報を私的な想いとともに発信しています。 ↓さらにくわしく dryangleとblog金魚迷惑について ↓アメブロ姉妹ブログ やわらかこころ塾 作業用ページ(非公開) イラスト by ふわふわ。り ブログパーツ
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こちらでは、特定の療法や理論,思想にこだわらず、心理学・精神医学・カウンセリングなど
多分野から心の癒しとメンテナンスに役立ちそうな話題を集めています。 悩みや苦しみの対象を操作しようとするのではなく、自分の感じ方・考え方・反応の仕方を見つめ 問題(とすること)から解放されることで、心の安定を得ることが基本のスタンスです。 初めていらした方へ…dryangleとブログ金魚迷惑について ●過去記事のタイトル別一覧● 前回、無実の罪悪感について考えさせていただきましたが 「無実なのになぜ?」と思ったとたん、ラケット感情という言葉が 突然連想されました。 これは交流分析(TA)で用いられる概念で、本来の気持ちを抑圧する 二次的な感情とされています。 別のいわゆる一次(primary)・二次感情(secondary emotion)の考え方は 今では認知行動療法をはじめEFT、NLPなどさまざまな分野で用いられています。 感情のフタとも呼ばれる二次感情ですが、多くの療法においては怒りとその コントロール(アンガ―マネージメント)がメインとなっているようです。 交流分析においては、本来の感情は過去の時点で抑圧されており 代わりに習得した代用感情であるラケット(脅迫)感情が起こるとされます。 親などとの不健全なコミュニケーションによってその感情に、ストローク (承認や報酬、関心)を与えられることで身に着きパターン化したものです。 シンプルにいえば、その時の本当の気持ちを全否定して 誰かの「それについては、こう感じろ。そうすれば注目してあげる」 に、求め従うことで形成されたものだといえます。 ―私の(気持ちの)存在を認めて欲しい― ラケット感情として起こり得る感情はさまざまです。 怒り、劣等感、優越感(喜び!)、罪悪感、憂うつ、イライラ、見捨てられ感、恐怖 絶望感、虚無感、混乱、傷心、がっかり、悲しみ、孤独感、無力感、緊張感 焦燥感、同情心、義務感、使命感、敗北感、後悔、恥、羨やましさ、意固地 不安、心配、嫌悪感、とまどい、反抗心、潔白感、傷心、競争心、恨み、恋しさ 自己陶酔、拒絶感、猜疑心、疲労感… それらの二次的な感情に、なぜことさらケアが必要かというのは それ自体が不快な感情であったり、他者とのトラブルにつながるだけ ではなく、それは習得した反応であるため、感じ切ってもその場で 消化するということがなく、さらには繰り返すごとにより強い反応と なって表れるからです。しかもゲーム※として繰り返したがる^^; それには他の療法における二次感情に関連した一次感情の扱いと同様 自分のパターンとなっているラケット感情を知り、本来の感情に置き換える 作業が必要となります。 抑圧されていると考えられる本来的な感情については 基本感情である怒り、恐れ、悲しみ、喜びの4つであるとされています。 (歪んだ接し方にふれて)喜びですらラケット感情によって封じられている 場合も多分にあると考えています。 理不尽な負の感情に苦しむようであれば、それがラケット感情、もしくは 二次感情とみなして、自分の本当の感情に気づくことが大切だと思います。 前回の無実の罪悪感などの苦しみについては、その奥底に埋もれている 自分が喜ぶことや、相手のコントロールに対する怒り、自分の気持ちへの 関心のなさに対する悲しみ、拒絶される恐れなど、自分の真実の感情に 気づいてあげることが大切なのだとあらためて考えました。 アダルトチャイルドの考え方は、その本心やそこからの思考をAC、ラケット感情や そこからの思考をペアレントとしてイメージしてみると理解しやすいかと思います。 ホ・オポノポノなどは真の気持ちに向けるアファメーションだといえますね^^ ※交流分析の用語。 ~癒しのツールになりますように^^批判の根拠にしないでくださいね。~ 対立ではなく相互理解のために。 コメント(下の Commentsをクリック)を承認制にいたしました。送信してもすぐに反映されません。 よろしくご理解ください。 非公開コメントも大歓迎です! 非公開の左欄にチェックをお忘れなく!その場合は返信をつけられませんので ご希望の方は別にご連絡先を^^
by dryangle
| 2014-12-10 14:02
| ココロのカラクリ
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