ごあいさつ
自分を生きることに
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かつてから議論されてきた心身問題。
これは心と体の関係についての考察ですが、 昨今は心脳問題(心と脳の関係)が 多く取り沙汰されています。 現在も科学的な論争が盛んなものの やはり決着をみない…という ムズカシイ話はさておいて。 脳と心の関係については、興味のある分野でもあり 自分なりにアレコレ考えてみたことがあるのですが そんな折、出所はまったく忘れてしまったのですが 脳が飛行機だとしたら、心は飛ぶこと という言葉に出会って、ピンときたような気がしました。 機材の整備の問題なのか?飛ぶ技術の問題なのか? はたまた両方なのか? そう考えてみると、心の不調についてのビジョンも (個人的には)描きやすくなったように思います。 そこでふと考えついたことは 心を飛ぶことだとイメージしたら そのパイロットは一体誰(ナニ)なのだろう? ということでした。 いつの間にか、その心を自動操縦に任せてしまっている ということはないでしょうか? それが技術不足なために、状況に適切な対処ができなかったら? もしかしたら、機体に気づかない故障やトラブルがあるとしたら? それを知り、手を打つことができるのは 他でもないパイロット。 そのヒト自身の気づいた意識なのではないでしょうか? 悠々たる大空を悠々と飛び回りたい。 そのための飛行機なのではないかと思うのです。
by dryangle
| 2008-09-11 15:08
| ココロと思想
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Comments(4)
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ハル
at 2008-09-18 09:42
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心を"自動操縦にまかせてしまっている”・・・・これはありがちですね。特に余裕がない時。それで、問題がどんどん膨らんだり、泣きっ面に蜂という事態になってきたりして・・。
私も日頃はついそんな感じで生活してしまっていますが、それでもなにか一つ大きな問題が起きた時には、次の問題を呼び込まないように、意識して冷静を保つよう心がけています。 なにかマイナスの事があった際の、人様の言動に感心することがあります。「こういう人は素晴らしいな。日頃、どんな事に気をつけて、どんな信条を持って、生活しておられるのかしら?」と、それこそ心の操縦法を真似したいものだと思います。 そう、飛行士の養成が出来るように、きっと心の操縦法も伝授してもらえるものなのではないでしょうか?
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dryangle at 2008-09-19 14:11
たしかに、他の方の「物事の受けとめ方」に感心させられることってありますよね。それを知ることによって真似る(学ぶ)ことができる、こういったこともスキルの一環だといえそうです。
と同時に、システムに不備や弱点を抱えていることで自動操縦を解除できずに、決まった進路を選ばざるを得ないといったこともありそう。 性格やふるまいといったあり方を、たんに「心の問題」もしくは「脳の生理機能の問題」と単純に割り切って考えてしまうことで、その本質から離れてしまうような気がします。
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ハル
at 2008-09-20 09:19
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30歳過ぎまで、「自分の欠点も個性のうち」と、今考えると、ある意味開き直って生きていました。友達も沢山いたし、「自分を変えなければ・・・」とまで思いつめる局面に当たった事がなかったともいえると思います。
ところがある時、殆ど通りすがりの立場の人に、「自分の持ち味だと思っていることが、もっともっと幸せになれるのを邪魔している”癖”である場合がある。」という意味のことを言われ、「なるほど!」と、とっても納得したんです。それからは、法則?パターン?を学び、以前よりは少しはましな言動をコントロールするようになったと思っています。 成功パターンというと大げさかもしれませんが、自分の笑顔に笑顔を返して貰ったとか、誠意に誠意で応えて貰ったとか、そういう経験に早く気付くチャンスがあるとラッキーだと思います。 アメリカの教会の社交って、そんな事を学ぶには適していそうだと感じました。
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dryangle at 2008-09-22 22:09
その時その忠告を、素直に受けとめることのできたハルさんの大らかさも素敵に思いました。
日本でのコミュニケーションは、予定調和といった形式が優先されて(これも美意識なのですが)、言葉を交わしても心を交わしている実感を持てないことがしばしばあります。 時には互いに本心のありかを知り、気持ちを交わし合う("ぶつけ合う"のではなく^^;)交流をすることも、ヒトの世界を共にイキイキと生きる大切なスキルだと思います。人間関係や生き方などについてその内面に目を向けて語り合ったり、アドヴァイスを得られる場って必要ですよね。
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