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自分を生きることに
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感情に翻弄される、苦しむ、つまりfeelingやmoodにまで至って
思い煩うというのは、もともとのemotionと意識への壁との間に 起こる摩擦、つまり心理的抵抗ではないかと考えられています。 いわゆる葛藤という心の動きもこの範疇に入るのかも知れません。 ワタシ達は、最初経験によって強い(多くは負の)emotionを 否定したり、恐れたり、不安になったりするようになります。 次にはそれを避けるために、抑圧し(意識の奥に封じ込め)ますが そのために感情と意識の間に心の壁(観念)を築いていくようです。 感じることを抑圧(意識の奥に封じ込めて意識しないようにする)し 続けてきた場合、このエネルギーが壁を突き上げ、意識に影響して 心が不調※になってしまうことがあります。 …以下、メンドクサそうな( )内は読み飛ばしてくださいませ^^; (抑圧した感情を上層の意識に「言語的に」顕現させることで 心の回復を目指すのが、フロイト以来の精神分析を基にした 「力動」精神医学の手法だといえます。 現在、心のケアの一つにカウンセリングが定着しましたが この深層心理に着目した技法の流れは、代表的なものだと いえるかと思います。) 心の壁を外し、このemotionにあたる感じるを意識上に開放する ことが感じ切ることだと表現されているのではないでしょうか? …ところで。 瞬間的、もしくは連続する激しい負の感情は、emotionそのもの よりも、意識への壁、心理抵抗・心理ブロック(観念)の強さ また、それとの摩擦の強さを表すようにワタシは考えています。 (罪悪感や許せなさといった責める気持ちも、この抵抗や 摩擦の働きにあたるのではないでしょうか?) 感情に翻弄されてコントロールを失い、さらに心の傷を深くするリスクを 減らすために、むしろ積極的にその心理抵抗・心理ブロックの部分に 意識の目を向けていくスタンスを個人的には支持しています。 それは、mindの部分を活用していくというものです。 ※感情を感じられなくなる、時々感情の爆発を起こす、無気力、憂鬱が続く、依存 神経質(細かく観念のフィルターを通す)、理性によるコントロールが不能になる …などの心の不調や病。 (さらに次回に続きます) 非公開コメントも大歓迎です!(下の Commentsをクリック)
by dryangle
| 2009-04-03 13:54
| ココロのカラクリ
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